SPRINTARSというソフトウェアを使用したPM2.5や黄砂などの大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)の予測情報は、当ホームページを通して2008年から毎日公開しております。主に学術的な目的として、研究成果の発信および予測精度の向上のために運用を続けてきました。しかし、現在では、PM2.5や越境大気汚染の社会的関心の高まりに伴い、当ホームページから公開している情報は、報道機関(新聞・テレビ・ラジオ)・ウェブサイト・携帯端末アプリ等で広く利用されているほか、自治体の業務でも活用頂いています。 このような状況であるにもかかわらず、SPRINTARS予測システムの日々の運用は、九州大学応用力学研究所の計算機システムおよび同研究所計算機室と民間気象会社のサポートを受けながら、SPRINTARSの主開発者である私が毎日行っております。SPRINTARS予測システムの運用自体では、公的機関からの金銭的・