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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (19)

  • 宮城の空に謎の「気球」 下部に十字状の物体 有力な手掛かりなし | 河北新報オンラインニュース

    仙台市の上空に17日朝、気球のような白い物体が浮かんでいるとの情報が、宮城県警や仙台管区気象台などに相次いで寄せられた。県警は同日午前、ヘリコプターを飛ばして仙台市周辺の上空を警戒した。 河北新報社に寄せられた情報によると、気球のような物体は同日午前4時ごろから目撃された。下部には十字状の物がぶら下がっている。 県警によると、物体の高度は2000~3000メートル以上とみられる。同日正午までに、宮城県亘理町や白石市、大崎市などの住民から「空に白い物が浮かんでいる」との110番が十数件あった。 国土交通省仙台空港事務所によると、午前6時すぎに仙台空港西側の上空に白い物体を確認したが、航空法に基づく届け出や報告はないという。物体は気象観測機器を飛ばすための気球に形は似ているが、気象台は「気象庁が打ち上げた物ではない」と説明している。 宮城県危機対策課の担当者は「県警や自衛隊、大学などと連絡を取

    宮城の空に謎の「気球」 下部に十字状の物体 有力な手掛かりなし | 河北新報オンラインニュース
  • デスク日誌|被災地の怒り | 河北新報オンラインニュース

    被災地の怒り 「河北さん、一体何やってんのすか。報道してくんねえなら、新聞取んのやめっつぉわ」 台風19号の被災地で、水没した自宅を見に来ていた男性に声を掛けられた。地区の被害実態が全く報道されないため対応が遅く、排水が進まず自宅に戻ることができないのだという。 翌朝、新聞に記事を掲載した。国や宮城県が即座に動き、県南に集中していた排水ポンプを県北に多数振り向けた。作業は徐々に進んだが、地区全体の浸水が解消されたのは台風通過の10日後だった。 8年前の東日大震災の記憶がよみがえる。岩沼支局に在任中の当時は沿岸2市2町が管轄だったため、発災後に亘理、山元両町の取材にかかりきりになり、お膝元の岩沼市の被害を伝え切れずにいた。 「市内の被害が全く報道されない。何とかしてくれないか」。紳士的な当時の市長は言葉こそ丁寧で穏やかだったが、眼光に怒りが見えた。もちろん翌日以降は被害を手厚く報道した。

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  • <震災8年>「逃げろ」の思い届ける 災害情報「NERV」運営・石巻出身の石森さん | 河北新報オンラインニュース

    地震情報や気象警報などの災害情報を瞬時に発信するツイッターアカウントがある。その名も「特務機関NERV(ネルフ)」。運営するのは、東京都内でITセキュリティー会社を経営する石森大貴さん(28)=宮城県石巻市出身=。東日大震災から8年。津波が故郷を襲ったあの日に伝えられなかった「逃げろ」との思いを届け続ける。 「NERV」は気象庁が発表する震度情報や緊急地震速報、自治体からの避難情報を伝える災害情報共有システム(Lアラート)などを配信する。開設は2010年2月。震災後、フォロワーは急速に増えて現在は約66万に上る。個人運営のアカウントとしては異例の数だ。 石森さんは石巻市渡波出身。市内の高校を卒業し茨城県内の大学に進んだ。「NERV」の名称は大好きなアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する組織にあやかった。 作品中のNERVは敵の襲来を知らせる「警報」を出す。当初は「エヴァンゲリオンの世

    <震災8年>「逃げろ」の思い届ける 災害情報「NERV」運営・石巻出身の石森さん | 河北新報オンラインニュース
  • <日本海水>いわき・小名浜の製塩再開を断念 | 河北新報オンラインニュース

    <日海水>いわき・小名浜の製塩再開を断念 用塩製造大手の日海水(東京)は20日までに、いわき市の小名浜工場での製塩事業を廃止した。東京電力福島第1原発事故後、放射性物質の影響を考慮し製造を停止していた。同社は「原発事故収束のめどが立たないため、再開を断念した」と説明している。  小名浜工場は1954年に操業を開始し、水酸化マグネシウムなどの環境製品も生産する。日海水最大の製塩工場で、原発事故前は年約22万トンを生産。国内で唯一、東日にある製塩工場だった。既に赤穂(兵庫県)讃岐(香川県)の両工場で設備を増強し、生産体制は維持している。  日海水は今後、製塩設備を撤去。跡地には親会社のエア・ウォーター(大阪市)が、木質バイオマス発電所を建設する。

    <日本海水>いわき・小名浜の製塩再開を断念 | 河北新報オンラインニュース
    mk16
    mk16 2016/06/19
    >日本海水は今後、製塩設備を撤去。←工業塩用途ならまだイケるし、そこから水素も作れるのに…。
  • クマの事故や遭難 ネマガリダケ高騰が背景? | 河北新報オンラインニュース

    秋田県内で、クマに襲われて死亡したとみられる事故が相次いで2件起き、遭難事故も急増するなど、山菜採りによる山での事故が後を絶たない。いずれもネマガリダケを目当てに入山したとみられ、ネマガリダケの生産額の減少が背景にあるとの見方が出ている。品薄状態で店頭での販売価格が上昇、自ら採ろうと山に向かう人が多いと指摘されている。  ネマガリダケは6月にかけてが旬。焼いてべるほか、みそ汁の具としても人気がある。  県内では鹿角市十和田大湯の山林で5月21、22日、男性2人がツキノワグマに襲われたとみられる状態で死亡。25日に入山した十和田市の男性が行方不明になっている。26日には女性4人が遭難し、県警に救助された。一帯は地元で、ネマガリダケが採れる場所として知られる。  県警によると、ネマガリダケ採りによる今年の遭難事故は26日現在、11件、14人。昨年同時期の2件、2人から大幅に増えている。  ネ

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  • <地震地域係数>「地震少ない」誤解生む恐れ | 河北新報オンラインニュース

    中林一樹(なかばやし・いつき)福井大工学部卒、東京都立大(現首都大学東京)博士課程単位取得退学。都立大助教授、教授を経て、11年から明大大学院特任教授。13年1月に日災害復興学会会長に就任。福井県出身。68歳。 日災害復興学会長の中林一樹明大大学院特任教授(都市防災学)に、地域係数の在り方などを聞いた。  -地域係数の来的な意味は。  「戦争の空襲で全国240万戸の住宅が焼けた。係数を導入した当時は経済的に安く、たくさんの鉄筋コンクリートなどの住宅団地を造る必要があった」  「今や建築を急ぐ時代ではない。しっかりしたストック(建築資産)を造って長持ちさせる時代。とにかく早く建物を造らせるような意味合いを持つ地域係数は廃止し、全国で耐震基準を同一にすべきだ」  -熊地震の被災地は地域係数が低かった。  「阪神大震災以降、震度7の地震は4回。うち3回が内陸型地震。阪神と新潟県中越、熊

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  • 返したくない本紹介 月内、書店閉店でフェア | 河北新報オンラインニュース

    仙台市青葉区中央のジュンク堂書店仙台ロフト店が31日に閉店する。最後のフェアとして、伊坂幸太郎さんら地元の作家や出版社のメッセージとを紹介する「当は返したくないけど、返さなきゃいけない」を開催中だ。作家の名を冠した書棚などの企画で親しまれた書店は、惜しまれつつ姿を消す。  フェアは同店店員の寺田麻里絵さん(27)が企画した。出版社の担当者と閉店に伴うの返品を話す中で「当は返したくないけれど、返品しなければいけない」と打ち明けたところ「その気持ちのままのフェアをやったら」と提案された。  寺田さんらの呼び掛けに、作家の伊坂さんと瀬名秀明さん、漫画家いがらしみきおさん、筋ジストロフィーを抱えながら五行歌を作る詩人岩崎航さんの4人と、夏葉社(東京)をはじめ出版社5社からメッセージが寄せられた。メッセージは同店の元店員でイラストレーターの佐藤純子さんが代筆し、1枚ずつポップを作った。  

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  • 東北電天下り「暇地獄」 経験者が勤務実態証言 | 河北新報オンラインニュース

    宮城県庁と東北電力を結ぶ再就職のパイプは、原発事故後も途切れなかった。左上から時計回りに県庁、東北電店、女川原発のコラージュ 原子力行政を担当した宮城県庁OBが東北電力に再就職していた問題で、経験者の一人が勤務実態を証言した。業務らしい業務は与えられず、専門性が問われる局面もなかったという。県は「経験が生かせる職場」と説明するが、OBは「暇すぎて地獄だった」と当時を振り返った。  OBが勤務したのは2000年以降のこと。デスクは仙台市青葉区の東北電社に置かれ、勤務は午前8時半から午後5時半だった。午前は「ゆっくりと新聞を読む」のが日課で、午後は自分の勉強に時間を費やした。  決裁権限は一切なく、社内プロジェクトに参加することもなかった。主な仕事は、社幹部が県庁にあいさつに行く際の日程調整ぐらい。専門性は関係なかった。  宮城県人事課は、東北電について「県庁で積んだ経験を生かせる職場」と

    東北電天下り「暇地獄」 経験者が勤務実態証言 | 河北新報オンラインニュース
  • 河北新報 東北のニュース/福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1

    福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1 福島第1原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日大震災前から損傷していたことが15日、分かった。プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響が懸念される。  東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。  東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。  18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり、東電は通常の取り出しが困難なため、対応を後回しにしている。  損傷した燃料棒は1、4号機プールのほかにも2

  • 河北新報 東北のニュース/SPEEDI開発者が苦言 放射線影響学会、仙台で開幕

    SPEEDI開発者が苦言 放射線影響学会、仙台で開幕 放射線科学や環境測定の研究者らでつくる日放射線影響学会の大会が6日、仙台市青葉区の東北大川内北キャンパスで始まった。8日まで。福島第1原発事故に関する被ばく評価や環境影響についての報告があった。  緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の開発に携わった日原子力研究開発機構の茅野政道氏は「文部科学省や原子力安全・保安院が、受け取った予測計算を有効に使えなかった」と振り返った。  原子炉などのデータが得られず精度が低かったとする政府の主張には「自然災害では不確実な予測でも対策に生かすのに、原子力災害で完璧な情報を求めるのは理解できない」と苦言を呈した。  福島県立医大の大津留晶教授は「原発事故に関連した疾患が発症するまでには4、5年はかかるとみられる。その前に健康に関するデータを集めることが重要だ」と指摘。「低線量

    mk16
    mk16 2012/09/08
    >原子炉などのデータが得られず精度が低かったとする政府の主張には「自然災害では不確実な予測でも対策に生かすのに、原子力災害で完璧な情報を求めるのは理解できない」と苦言を呈した。
  • 河北新報 東北のニュース/白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大名誉教授

    白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大教授 白頭山山頂に広がるカルデラ湖「天池」(谷口名誉教授撮影) 中国北朝鮮の国境に位置する白頭山(中国名・長白山、2750メートル)が近い将来、東日大震災に関連して噴火する可能性があるという研究結果を、東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)=宮城県塩釜市=がまとめた。過去1100年間の白頭山の噴火と、海溝型巨大地震の発生年代を分析した。白頭山については、これまでも中国からの情報を基に韓国などで噴火の兆候が報道されているが、日を襲った巨大地震との相関関係から結論づけたのは初めて。  谷口名誉教授は研究で、白頭山の噴火が記録または推定されている六つの年代に慶長三陸地震(1611年)、明治三陸地震(1896年)など五つの巨大地震が発生していることを確認した。  残る10世紀の大噴火についても、貞観地震(896年)との関連性が強いとみており、噴火と

    mk16
    mk16 2012/05/16
    Wikipediaによると、2014~2015年に噴火するらしい。大噴火の場合、2010年に起きたエイヤフィヤトラヨークトルの噴火の約1000倍規模。→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A0%AD%E5%B1%B1
  • 河北新報 東北のニュース/米ルース大使、岩手訪問 ボランティアでともに汗

    米ルース大使、岩手訪問 ボランティアでともに汗 津波で被災したショールームの解体作業を手伝うルース大使=28日午後、大船渡市 米国のルース駐日大使は28日、岩手県入りし、東日大震災の被災地・陸前高田、大船渡両市と大槌町を訪問した。3市町関係者から被災状況の説明を受けたほか、ボランティア活動にも参加した。  大船渡市では戸田公明市長と懇談後、米国を拠点とする国際災害ボランティア団体「オールハンズ」が建物の解体作業を進めている市内の自動車整備会社ショールームに移り、メンバーを激励。  さらに大使館スタッフとともに作業に加わり、ハンマーで壁をはがすなどして汗を流した。  ルース大使は「作業を通して、多くの国からボランティアが参加し、世界の人々が一つになっていることを確認した。苦難の中、元気で頑張る被災者の姿を見て感銘を受けた。必ず完全な復興を果たすと確信している」と話した。  このほか、陸前高

    mk16
    mk16 2011/06/30
    ルース氏は、「たかじんのそこまで言って委員会」内で退陣劇についての弁明に説得力があったので、好感を持ってる。
  • 河北新報 東北のニュース/主婦の知恵 捕獲器有効 ハエ大量発生の気仙沼

    主婦の知恵 捕獲器有効 ハエ大量発生の気仙沼 ハエの駆除のためペットボトルを物干しざおにつるす小野寺さん=15日、気仙沼市 津波で流され、腐敗が進む水産物から大量発生しているハエを駆除しようと、宮城県気仙沼市階上地区の主婦小野寺恵子さん(64)が身近な調味料などを使って始めたハエの捕獲法が評判となり、地域で広がりをみせている。  使うのは砂糖100グラム、日酒70cc、酢50ccを混ぜた溶液。穴を開けた2リットル入りペットボトルに少量ずつ入れ、物干しざおにつるしたり自宅の周りに置いたりしている。  酢や酒のにおいに寄ってきたハエが中に入り、出られなくなってペットボトルにたまる仕組み。5日から始めた小野寺さん方では、1日置いただけでボトル半分ほどのハエがたまるという。  この方法を小野寺さんから聞いた地元町内会長が回覧板で紹介したことから、「ハエ取りペットボトル」が地区内に広がったという。

    mk16
    mk16 2011/06/16
    実際は、誘引剤レシピに苦労したと思う。罠自体はスズメバチ版(http://b.hatena.ne.jp/articles/200907/299)の応用/誘引剤レシピをバナナと焼酎にしたら、カブトムシが採れそう。
  • 河北新報/河北抄

    たぶん、物心ついてから最初に遭遇した大地震が、1964年6月16日の新潟地震だった。小学校の授業で近くの映画館に行き『二十四の瞳』を見た。映画が終わり外に出た途端、ぐらぐらっときたことを覚えている。  6月は地震の「当たり月」なのだろうか。きのうは宮城県沖地震から33年、あすで岩手・宮城内陸地震から丸3年を迎える。そして、あさってが明治三陸大津波から115年、47年前のしあさってが新潟地震だ。これだけ集中すると、ただの偶然とは思えない。  震災から3カ月がたった。発生当時、停電で暖房もなく夜は寒さに震えたが、今は半袖姿で一日を過ごす。遠い日の出来事みたいに思うこともあるが、いまだに避難所で暮らす人が9万人近くに及び、復興が遅々として進まない地域も多い。  つい先日、年賀状のやりとりを長年していた夫婦が、津波の犠牲になっていたことを知った。新聞を開くと、今も震災で亡くなった人の死亡広告が出て

    mk16
    mk16 2011/06/15
    >6月は地震の「当たり月」なのだろうか。きのうは宮城県沖地震から33年、あすで岩手・宮城内陸地震から丸3年を迎える。そして、あさってが明治三陸大津波から115年、47年前のしあさってが新潟地震だ。
  • 河北新報 東北のニュース/海峡の底出現 引き波後に津波激突 仙台の写真家撮影

    海峡の底出現 引き波後に津波激突 仙台の写真家撮影 大規模な引き波で海底が露出した金華山と牡鹿半島の海峡 南北からの津波が激突し、大きく盛り上がる海面=3月11日午後3時36分、宮城県石巻市の金華山から東野さん撮影 東日大震災で、宮城県の牡鹿半島と金華山の海峡で海底が見えるほどの引き波が発生し、南北から押し寄せた津波が激突する様子を、仙台市青葉区の元NHKカメラマンで山岳写真家の東野良さん(66)が撮影した。  東野さんは3月11日、石巻高の同窓生の登山仲間12人と一緒に金華山に来ていた。金華山港で、鮎川港に戻る定期船を待っていた午後2時46分、地震が発生。高台への道は土砂崩れが起きていたが、何とか通って高台に避難した。  午後3時12分ごろ、海面が上昇し始め、さっきまでいた待合室は水没。同29分ごろ、今度は南に向かって水が引き始め、同33分には撮影場所から約1キロ先に見える牡鹿半島との

  • 河北新報 東北のニュース/”宮城県沖“に相当せず? 7日深夜の余震発生メカニズム

    ”宮城県沖“に相当せず? 7日深夜の余震発生メカニズム 7日夜の地震で、補修を終えた道路が陥没した=8日午前6時ごろ、仙台市青葉区折立 宮城県沖を震源に7日深夜に発生した地震は、東日大震災の余震で同県北部と中部で震度6強の揺れを観測した。当初、気象庁が発表した観測データは想定された宮城県沖地震に似ていたが、精査の結果、別のメカニズムである公算が大きくなった。日列島の地殻では何が起き、宮城県沖地震に相当する激震がさらに発生する可能性はあるのか。大震災の余震の状況と今後の見通しをまとめた。(中亮)  宮城県沖で発生した東日大震災の余震に関し、東北大地震・噴火予知研究観測センターの海野徳仁教授(地震学)は「想定された宮城県沖地震とは異なるタイプの地震だった可能性が高い」との見方を示す。  海野教授によると、金華山に設置した衛星利用測位システム(GPS)の測定値を見ると、地殻は隆起して西に

    mk16
    mk16 2011/04/11
    >2004年のスマトラ沖地震(M9.1)では、約3カ月後にM8.5の最大余震が発生。2月のニュージーランド地震(M6.3)は、昨年のM7.0の地震の約5カ月後に起きた余震との見方が研究者の間では強い。
  • 河北新報 東北のニュース/宮城のがれき量「23年分」 撤去費国負担へ

    宮城のがれき量「23年分」 撤去費国負担へ 東日大震災により宮城県内で発生したがれきの量は、現時点で1800万トンに上ると推計されることが27日、分かった。県内で1年間に排出される一般廃棄物量の23年分に相当する。県はがれき処理は一刻を争うとして、28日から撤去作業に乗り出す方針を決めた。  地震や津波で倒壊・流出した家屋のがれきや家電製品の総量を県が推計。おおむね1500万〜1800万トンと算出した。  津波で流された自動車や船舶、土砂は推計に含めておらず、実際の災害廃棄物量は推計をはるかに上回るとみられる。  県内の一般廃棄物排出量は年間80万トン程度。震災で発生したがれき量は膨大で、処理には相当な時間がかかる見通しだ。  県は被災地の復旧には早期のがれき撤去が不可欠として、28日から作業に着手する。災害廃棄物は被災市町に数カ所設ける1次仮置き場にいったん移動し、県内に複数確保する2

  • 放射能の影響をどうとらえたらよいのか? 東北大加齢医学研究所 川島隆太教授 ‐ 河北新報

    放射能の影響をどうとらえたらよいのか? 連日の新聞やテレビの報道にあるように、東京電力福島第1原発の事故は深刻な状況にあります。皆さま大変不安なことと思います。 ◎被ばく量、普段と同じ/報道・発表、科学的に正確 東北大加齢医学研究所 川島隆太教授 <「絶対」と言えず>  こうした中、信じられないことですが、放射能の被ばくを恐れて、診療を放棄し逃げだす医師まで出ていると聞きました。東北大医学系研究科の教授として、放射線防御に関する医師への教育が足りなかったと猛省するとともに、同じ医師として、そのような人がいることが悲しくて悔しくて仕方ありません。  現在の放射能に関する報道は科学的には極めて正しいものです。東北大でも放射能の測定をいくつもの研究室で行っていますが、政府の発表にうそ偽りはありません。  こうした報道を見聞きしていて皆さんが一番不安に思うのは、専門家が決して「絶対に」安全であると

    mk16
    mk16 2011/03/23
    >診療を放棄し逃げだす医師まで出ていると聞きました。←これは誤報。http://news.livedoor.com/article/detail/5424517/
  • 河北新報 東北のニュース/岩沼の元教員芳賀さん考案「5―2進法」 計算指導法が好評

    岩沼の元教員芳賀さん考案「5―2進法」 計算指導法が好評 児童に計算法をアドバイスする芳賀さん=仙台市泉ケ丘小 宮城県の特別支援学級で指導してきた岩沼市の元教員芳賀雅尋さん(61)が、知的障害のある児童でも繰り上がりの足し算がスムーズにできる指導法を考案し、にまとめた。縦書きの筆算の手順にひと工夫加える=計算例=のがポイントで、教育関係者や親から注目されている。  芳賀さんは月に1回、仙台市泉ケ丘小(泉区)の特別支援学級を訪れ、ボランティアで計算法を指導している。  5が二つで10になることを基にする5―2進法を使い、6以上の数を5といくつと分けて考える。7+6のような繰り上がりの足し算は、(5+2)+(5+1)=(5+5)+(2+1)として計算する。  知的障害のある児童は一般的に、数の概念の発達が遅く、繰り上がりの暗算が苦手とされる。この計算法を覚えると、5+5までの足し算ができれ

    mk16
    mk16 2010/11/04
    >宮城県の特別支援学級で指導してきた岩沼市の元教員芳賀雅尋さん(61)が、知的障害のある児童でも繰り上がりの足し算がスムーズにできる指導法を考案し、本にまとめた。
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