暴漢の乱入に大使館前の規制…列島注目の中で行われた六本木の尖閣抗議デモには3,200人以上の有志が集まった。それを迎え撃つ形で発生したシナ学生騒乱は、中共指導部を震え上がらせている。 千代田線・乃木坂駅の改札付近から既に混雑していた。10月16日午後2時前、外苑東通りに出ると、横断歩道の先、木立の向こう側に翻る日の丸が見えた。かなりの賑わいだ。 この日、六本木界隈で繰り広げられたデモ行進の参加者は実に3,200人を突破。青山公園で集会がスタートした時、広場はほぼ埋め尽くされ、演台を窺うのも簡単ではなかった。 ▼青山公園の抗議集会 国民に衝撃と怒りを与えたシナ人船長の釈放から3週間以上が経っている。最近は海保ビデオの隠蔽問題を除き、尖閣絡みの報道は激減。10月2日の渋谷デモを人数的に上回るのは難しいとも考えていた。 しかし、日本人の憤りは少しも衰えていなかった。前回の渋谷にも増して16日は、