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ブックマーク / kotowaza-dictionary.jp (4)

  • 損して得取れ : 故事ことわざ辞典

    損して得取れの解説 【読み方】 そんしてとくとれ 【意味】 損して得取れとは、一時的には損をしても、将来的に大きな利益となるようにせよ。 【注釈・由来】 目先の得を考えるとかえって大きな損をすることがあり、逆に今の損を我慢すれば最終的に大きな得を得ることがある。 目先の損失は度外視して、将来の利益を確保せよということ。 主に、商売のコツとして言われる言葉。 【出典】 - 【例文】 経費もかかるし準備金もかかるが、良いものを作れば必ず見返りがあると信じている。損して得取れの精神で、これからも目先の利益にはこだわらないで商売していくよ。 【注意】 - 損して得取れの関連語 【類義語】 商人は損をして得を取れ/損をして利を見よ/損せぬ人に儲けなし/損は儲けの初め/損をすれば得をする/損と傷は癒え合う 【対義語】 一文惜しみの百知らず 【英語のことわざ】 ・Sometimes the best g

    損して得取れ : 故事ことわざ辞典
    mk16
    mk16 2021/05/04
    今の日本に最も欠けている考え方。
  • 人を呪わば穴二つ : 故事ことわざ辞典

    人を呪わば穴二つの解説 【読み方】 ひとをのろわばあなふたつ 【意味】 人を呪わば穴二つとは、人に害を与えようとすれば、やがて自分も害を受けるようになるというたとえ。 【注釈・由来】 他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものである。 他人を呪い殺せば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、相手と自分の分で墓穴が二つ必要になることから。 「呪わば」は、動詞「呪う」の未然形に接続助詞「ば」が付いたもので、文語的な表現である。 陰陽師が人を呪い殺すことに由来するという俗説があるが、「人を呪わば穴二つ」と陰陽師に繋がりはない。 【出典】 - 【例文】 ・理不尽なことをされて恨みたくなる気持ちもわかるが、人を呪わば穴二つだ。嫌なことはもう忘れて、新しい人生を歩いていこう。 ・人を呪わば穴二つというもので、人を陥れようとすれば自分も同じ目に遭うことになるぞ。 ・死なばもろとも、人を呪わば穴二

    人を呪わば穴二つ : 故事ことわざ辞典
    mk16
    mk16 2018/11/22
    id:Marco11 人を呪う時、呪う対象に既に精神を支配(呪い)されている。
  • 一文惜しみの百知らず : 故事ことわざ辞典

    一文惜しみの百知らずの解説 【読み方】 いちもんおしみのひゃくしらず 【意味】 一文惜しみの百知らずとは、目先のことに心を奪われて、後で大損することに気づかないことのたとえ。 【注釈・由来】 「一文」は、江戸時代の最小単位の貨幣一枚のこと。 一文ほどのわずかな金を惜しんだばかりに、後で百文もの大損をする愚かさをいった言葉。 「一文吝みの百知らず」とも書く。 【出典】 - 【例文】 そんなはした金を出し惜しみしたおかげで、大きな取り引き先の信用をなくすとは、まさに一文惜しみの百知らずだ。 【注意】 - 一文惜しみの百知らずの関連語 【類義語】 一文惜しみの百損/一文惜しみの百失い/一銭惜しみの百知らず/一文拾いの百落とし/一文儲けの百使い/小利大損/小利は大利の残い/一文惜しみの四十六匁を知らず 【対義語】 損して得取れ 【英語のことわざ】 ・Penny-wise and pound-foo

    一文惜しみの百知らず : 故事ことわざ辞典
    mk16
    mk16 2017/09/27
    >目先のことに心を奪われて、後で大損することに気づかないことのたとえ。
  • 雨垂れ石を穿つ : 故事ことわざ辞典

    雨垂れ石を穿つの解説 【読み方】 あまだれいしをうがつ 【意味】 雨垂れ石を穿つとは、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ。 【注釈・由来】 「穿つ」は、穴をあける、掘るという意味。 軒下から落ちるわずかな雨垂れでも、長い間同じ所に落ち続ければ、ついには硬い石に穴をあける意味から。 『漢書・枚乗伝』に「泰山の霤は石を穿ち、単極の航は幹を断つ」とある。 【出典】 『漢書』 【例文】 ・雨垂れ石を穿つで、三十年かけてようやくこの事業を成し遂げることができた。 ・少しでもいいから毎日続けていれば、雨垂れ石を穿つように成長していきます。 ・雨垂れ石を穿つという思いで、努力し続けた甲斐がありました。 【注意】 - 雨垂れ石を穿つの関連語 【類義語】 雨垂れに石窪む/泰山の霤は石を穿つ/点滴石を穿つ/水滴石を穿つ/小水石を穿つ/松の雫に砂窪む/釣瓶縄井桁を断

    雨垂れ石を穿つ : 故事ことわざ辞典
    mk16
    mk16 2014/09/03
    >どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ。←将来、「どんなに小さなストレスでも、長年蓄積すると心が悲鳴を上げる」と誤用されるかもしれない。
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