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ブックマーク / yoshiko-sakurai.jp (2)

  • 櫻井よしこ ブログ! » 「 国益の『嘘』と私益の『嘘』 」

    『週刊新潮』 2010年4月8日号 日ルネッサンス 第406回 鳩山由紀夫首相は、ひょっとして、“病気”なのではないか。こんな言い方は首相でなくとも誰に対しても失礼なことだと承知してはいるが、普天間飛行場移設問題に関する首相発言の変遷は、それほど異常である。 首相は3月29日夜、こう語った。 「今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」 国民は皆、3月末までの移設先決定を定めた法律などないことは承知している。「3月末」は法律ではなく、首相自身が繰り返した「公約」だったと、皆が知っている。事実、首相は以下のように語ってきた。 ・「沖縄の皆様方にも、アメリカにも理解をいただけるそういった案を3月の間に、政府として考えをまとめたい」(3月5、参議院予算委員会) ・「3月いっぱいにはまとめる。それは約束する」(3月24日、記者団に) ・「3月いっぱいを目処に政府案をまと

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  • 「北京五輪、日本こそ異議を唱えよ」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

    『週刊新潮』’08年4月17日号 日ルネッサンス第309回 北京五輪聖火リレーの走者でフランスの元テニス・プレーヤー、アルノー・ディパスカル氏が、炎の消えたトーチを手に茫然と立ち尽くしている。なんと象徴的な映像だろうか。 ロンドンでは警官隊2,000名による警備が、度々破られた。パリ市当局は、ロンドンの二の舞を防ごうと、3,000名の警官を配置して、外国のVIPを迎えるのと同じ厳戒態勢で臨んだ。マシンガンで武装した警備兵がリレーコース沿いの地下鉄入口に立つなか、聖火は、フランス国家警察機動隊の車輛48台をはじめ500名を超える機動隊員や警官隊らに守られて運ばれた。 それでも隊列は破られ、聖火は4度も消された。激しい抗議に直面して、聖火を消さざるを得ない異常事態の発生は前例がない。パリでのリレーは途中で打ち切られ、トーチと種火はバスで最終地点に運ばれた。 北京五輪の聖火リレーは、明確に失敗

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