Mozilla Foundationの会長で、「トカゲ世話役主任」でもあるMitchell Baker氏にとって、事態はますます複雑化している。 Microsoftの「Internet Explorer」がMozillaの「Firefox」の唯一のライバルであった日々は過ぎ去った。新しいオープンソースのブラウザである「Google Chrome」が登場したのだ。しかもそれは、Mozilla Foundationの2007年の収入である7500万ドルのうち、6600万ドルをもたらした会社からだった。 「Opera」や「Safari」など、ブラウザの選択肢はほかにもあるが、Chromeは、技術通で新しもの好きのGoogle検索の達人たちに受け入れられる可能性が高い。彼らはこれまで「Firefox」を熱烈に支持していた。しかし、Baker氏は心配していない。 同氏は、ひとつには、Mozillaが
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