先に出たRyzen 7 1700Xと同じ傾向はありますが、こちらの方が周波数が高い分より良好なスコアを見せており、6項目でCore i7 6900Kを上回るスコアを出しています。最後のSintle-Threadedの項目ではRyzenはBoost機能が無効、対するCore i7はBoost機能有効で周波数が上がっているという不利な状態ながら、周波数で上回るCore i7 6800Kよりも優れたスコアを出すという快挙を成し遂げています(“Zen”のIPCがBroadwellに並ぶ程度という前情報は間違ったものではなかったようだ)。 ◇Ryzenのベンチマークスコア 2 - Ryzen 5 1600Xのベンチマークスコア AMD Ryzen 5 1600X Benchmarked in Cinebench R15 – Single-Core Performance Analyzed Again