いまとなっては、「NetbookとNettopのCPU」として急激に搭載デバイスの台数を伸ばしているAtomだが、その出発点は、携帯してどこでもインターネットにアクセスできる小型デバイスに搭載することを目指していた。2008年の春に正式発表されるまで、IDFなどで繰り返し紹介されていたコンセプトもそうであったし、正式に発表されるまで、多くのユーザーから注目を集めていたのは開発コード名「Shilverthorne」であったはずだ。Internarional CES 2008やCeBIT 2008で多数のMID(Mobile Internet Device)のサンプルが展示されていたが、Atomが正式発表されたIDF 2008 上海あたりから一転して、開発コード名「Diamondville」のAtomを搭載したNetbookが脚光を浴びることになった。 このように、コンシューマーユーザーからみ
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