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Movieと人間に関するmk16のブックマーク (4)

  • 『ゴジラ-1.0』を観た:ロマン優光連載265

    265回 『ゴジラ-1.0』を観た怪獣映画として最高だったと思う。そう、『ゴジラ-1.0』の話だ。 怪獣映画としてというか、ゴジラ映画として最高だった。圧倒的な迫力の怖いゴジラが人間を殺しにくるのだから、ゴジラの主演映画としてなんの不満があるだろう。 人間ドラマ部分に対して、一般的に評価があまりかんばしくないのは確かだ。唐突に始まるメロドラマパートが長い。台詞で説明しすぎ。反戦のメッセージは明確にあるのだが、戦争を起こしたものに対する怒りとかは特に描かれていない。ゴジラに原爆のイメージが投影されているのは確かだが、いまいち鮮明ではない。政府に対する不信は描かれているが、それに対する怒りはさらっと描かれているだけで、あまり感じられない。一部の役者の演技。

    『ゴジラ-1.0』を観た:ロマン優光連載265
  • 「この世界の片隅に」の感想を書ききれなかった話|ユーリィ・イズムィコ

    一昨年、米国出張の帰りに飛行機で「この世界の片隅に」を見てひどくショックを受け、何か書こうとして書ききれないままになっていたのですが、テレビ上映で盛り上がっているこの機会に供養しておこうと思います。 (今となっては何のために書いた文章なのかもよくわからないのですが、多分ブログにでも載せるつもりだった) 6歳の娘を育てています。 最近では僕のロシア語のлの発音が間違っていることを指摘してきたりする娘ですが、これだけ大きくなるまでに、いや、これだけ大きくなっても尚、ひどく壊れやすいものを腕に抱えて歩いているような気持ちが拭えません。 生卵をそのままバスケットに入れて歩いているような気持ちと表現したらいいでしょうか。 道端を歩いていても、風呂に入っていても、子供はちょっとしたことで目の前から消えていってしまうような不安な存在です。 その意味で、先週の米国出張の帰りに飛行機で見た「この世界の片隅に

    「この世界の片隅に」の感想を書ききれなかった話|ユーリィ・イズムィコ
  • 14歳の少女がネットで好きになった彼氏とリアルで会うとき、すべての崩壊が始まる……映画「Trust」予告編ムービー

    14歳の少女アニーはバレーボールのチャットルームで新しい友達として16歳の少年チャーリーと出会い、数週間ほどオンラインでチャットしたり、写真を交換したり、携帯電話でのコミュニケーションをしている間に彼のことがどんどん好きになって夢中になり、そしてついに直接会うことになります。しかしそこに現れたのは、オンラインで知っているチャーリーではなく、まったく別のはるかに年上の男性。そして今まで彼女を守ってきた家族のすべてが崩壊していく……というかなり生々しい実際にありそうな「オンラインで未成年を性的にい物にする人々」のターゲットとなった少女とその家族の物語が「Trust」です。 やたらと現実的な展開となっている予告編の再生は以下から。 Trust | Facebook Trust - Movie Trailers - iTunes(QuickTime形式によるフルHD版あり) YouTube -

    14歳の少女がネットで好きになった彼氏とリアルで会うとき、すべての崩壊が始まる……映画「Trust」予告編ムービー
  • アウトレイジがわからないという奴は体育館裏に来い: シンジの“ほにゃらら”賛歌

    映画「アウトレイジ」11人の名のあるキャストだけでなく、傍役にいたるまできっちりと描かれているのが素晴らしい。北野武演じる大友組の構成員でいつもすっとぼけた顔をしている柄時生(北野監督はよほどこの柄氏が気に入ったみたいでいつも画面に顔を出している。全然ヤクザに見えないのにw)椎名桔平と共に大友組を支える角刈り小太りの武闘派森永健司。抗争のきっかけを作るどう見てもサラリーマンにしかみえないヤクザの坂田聡など、はじめて見るいい顔の役者たちにそれぞれ見せ場を与えている。 無名でも面白い役者にはどんどんシーンが増えていくという北野演出の即興性が発揮されていて、そりゃ役者たちは北野監督を愛するだろうなと思う。(たとえば「ソナチネ」(1993)ではすぐ死ぬはずだった大杉漣の死がどんどん先に延ばされていった) 名のあるキャスト、無名の人たちもあわせて15~16人以上のキャストが常時入り乱れての男騒ぎ

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