車や飛行機のメカニズムは日に日に高度化・コンピューター化しているため、これを扱うエンジニアの負担が増加しています。人手を増やして対応するにも1つの機械に習熟するには多くの時間がかかるため、単純に雇用を増やすというわけにもいきません。 そこで、拡張現実技術を利用して修理手順を順番に表示し、何をどの工具でどうすればよいのか教えてくれるゴーグルの開発が進んでいるようです。 詳細は以下。 Augmented Reality for Maintenance and Repair (ARMAR) このシステムはコロンビア大学の研究者が開発している「ARMAR」と呼ばれるもの。ヘッドマウントディスプレイ(HM)に装着されたIRマーカーを、車内に10個設置されたカメラで読み取ることで、装着者の動きを検出、適切な画像をHMDに表示します。 ARMARシステムを通して、LAV-25兵員輸送車のメンテナンスを行
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