スマートフォンや電気自動車(EV)は、リチウムイオンバッテリーによって実現しました。今後も需要が拡大し続けると予想されているリチウムの生産は、南米のチリ世界で盛んに行われています。なぜチリがリチウム生産の一大拠点となっているのかを、Bloombergが取材しています。 チリのリチウムが巨大な塩湖から生み出される様子は以下のムービーで確認できます。 Here's Where the Juice That Powers Batteries Comes From - YouTube 広がる岩塩。 ここは、リチウム生産量で世界第2位のチリ・アタカマ塩湖。ここで生産されたリチウムは、スマートフォンや電気自動車(EV)のバッテリーなどに使われています。 自動車が走るための道路以外には何もない砂漠が広がります。 案内してくれるのはSQMの技術責任者のアレハンドロ・ブチェ氏。 一般的なEVでは10キログラ