前編はこちら アスペルガー者が受けやすい誤解…というか評価に、 「非難がましい」 「文句が多い」 「すぐ怒りだす」 「理屈っぽい」 などというものがある。 これも、前稿で書いた疑問形の分化がアスペルガー者では起こっていないことと関連する。 アスペルガー者の特徴として、 理由について詳しく知りたいというのがある。 つじつまが合わないことが気になるのだ。 これはアスペルガー者の特質であり、どうにもならない部分である。 納得いくまで突き詰める…これはアスペルガー者の良い面であるが、定型発達者が絡むと非常に注意を要する。 疑問形の分化が起こらないアスペルガー者の場合、日常的にダイレクトな疑問形を多用する傾向が見られる。 もちろん悪意はない。 アスペルガー者としては知りたいことをダイレクトに聞いているだけである。 しかしこれはダイレクトな疑問文が定型発達者には「怒りの表明」「非難」「注意」「指示」「
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