国土地理院は20日、今年の「測量の日」(6月3日)の功労者にNHK「ブラタモリ」(土曜後7・30)制作スタッフを選んだと、公式サイトで発表した。 研究者が選ばれる中、テレビ番組が表彰されるのは異例。 国土地理院は測量・地図に対する国民の一層の理解と関心を高めることを目的とし、平成元年度から測量・地図に関する普及・啓発に顕著な功績のあった団体または個人に対し、国土地理院長から感謝状を贈呈している。 昨年4月、3年ぶりにレギュラー番組として復活。タモリ(70)が街をぶらぶらしながら歴史や魅力に迫る。4月30日放送分から、タモリのパートナーは桑子真帆アナウンサー(28)の後を近江友里恵アナウンサー(27)が引き継いだ。今月7日放送分で番組歴代最高視聴率16・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークした。 受賞理由について国土地理院は、番組で「普段は気に留めない街中の『高低差』やひっそ
スウェーデンの首都ストックホルムで1887年〜1913年の間実際に使用されていた電話線の中継塔の写真です。一つの塔に約5000本電話線が接続されているその姿は非常にカオスそのもの。しかし不思議と100年前のストックホルムの街に溶け込んでいます。 1. お城の様な雰囲気もある塔ですが、電話線が繋がれていた電柱の巨大版です。 2. どうやって維持していたのか不思議に思えます 3. 塔の内部はこんな感じになっていました 4. クラッシクな車が並ぶ大通りから撮影した塔 5. 記念撮影! 6. ちょっと強面の守衛さんがこっちを見ていますよ 7. 近所で火事が発生 8. 上空から撮影された写真 9. 景色に馴染む電話線の塔 10. 塔の最上の旗 11. やっぱりヨーロッパのお城っぽい雰囲気がありますね 電話線の塔としての役割が終わった後もストックホルムのランドマークとして保存されていましたが、1953
今週のコラムニスト:レジス・アルノー 〔9月3日号掲載〕 鎌倉を世界文化遺産に登録しないように──ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関イコモス(国際記念物遺跡会議)がそう勧告したことを受け、松尾崇・鎌倉市長と黒岩祐治・神奈川県知事は会見で無念さをにじませた。 鎌倉市当局は中世の都市としての「物的証拠が不十分」と指摘されたことを認め、私にこう説明した。人類の遺産として保護する価値があると世界に認めてほしいのは、鎌倉を取り囲む山々とその麓に点在する寺院や遺跡だ。そこに日本独自のサムライ文化があると自分たちは考えているが、イコモスにはその意図が十分伝わらず、「武家の古都」とする根拠が不十分だと判断された、と。 黒岩知事は今回の勧告に「目の前が真っ暗になるような衝撃を受けた」と語った。こんな妥当な判断に衝撃を受けているようでは、知事の体が心配になる。そもそも県の誇る珠玉・鎌倉がじわじわ破壊さ
窓のない重量1万2650トン、高さ18mのコンクリート塊。 ナチスが建造し、3年で7インチ(17.8cm)のペースで地中に沈んでいる物体です。 これは何? 建てた目的は? この「Großbelastungskörper」。グーグル訳では「Large Body Burden/大きな体の負担」、 ネタ元では「Big Dumb Object/でかいアホな物体」とあります。1941年当時ナチスがつけた正式名称は「Schwerbelastungskörper(Heavy Load-bearing Body/大量の物理的負荷)」。 こんな変なものベルリンの真ん中に作ってナチスも何かんがえてるんでしょうね。秘密兵器の隠し場所? ヒトラーと親衛隊を隠す極秘の超ヘビーな箱? はてまたナチスの地獄の入り口…? 答えは、もっと分かりきったもの。馬鹿みたいなことです。 このschwerbelastungskörp
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