">EV(アイミーブ)」が2020年度中に生産中止になるという。11年間にわたり販売を続けてきたが、累計販売台数は約2万3700台と平均で年間2000台ペース。累積販売台数ですら損益分岐点の年間販売3万台に届かなかった。2019年度は219台にまで落ち込み、ついに生産中止となる...
NEXCOが道路標識に使う書体を道路公団標準文字(公団ゴシック・JHゴシック)からヒラギノに変えるという話題に対して、NEXCO中日本が行った新旧書体の実証実験が看板文字サイズの変更をも伴ふ試験だったため、旧書体のままサイズ変更のみの試験をなぜやらなかったのかと訝る声がtwitterで散見された。 確かに、旧書体(JHゴシック)は高速移動中の視認性を追求して設計された特殊な書体である点が知られ、例へば東名高速道路「愛鷹」(あしたか)パーキングエリアの「鷹」の字*1や同「遠州豊田」パーキングエリアの「州」「豊」の字*2など、略字化することで視認性を向上させている例が二〇〇九年十一月放送のタモリ倶楽部「フォントにあった怖い話」で取り上げられてゐたりする。 放送では、高速道路の標識が「時速一〇〇キロで一四〇メートル離れた標識を五〜六秒で視認できる」ことを基準に作られてゐることが紹介されてゐた。
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