国土地理院は20日、今年の「測量の日」(6月3日)の功労者にNHK「ブラタモリ」(土曜後7・30)制作スタッフを選んだと、公式サイトで発表した。 研究者が選ばれる中、テレビ番組が表彰されるのは異例。 国土地理院は測量・地図に対する国民の一層の理解と関心を高めることを目的とし、平成元年度から測量・地図に関する普及・啓発に顕著な功績のあった団体または個人に対し、国土地理院長から感謝状を贈呈している。 昨年4月、3年ぶりにレギュラー番組として復活。タモリ(70)が街をぶらぶらしながら歴史や魅力に迫る。4月30日放送分から、タモリのパートナーは桑子真帆アナウンサー(28)の後を近江友里恵アナウンサー(27)が引き継いだ。今月7日放送分で番組歴代最高視聴率16・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークした。 受賞理由について国土地理院は、番組で「普段は気に留めない街中の『高低差』やひっそ