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ブックマーク / www.sankei.com (10)

  • ネット依存、京大でも 「本当の知識が身に付いていない」と山極寿一学長 - 産経WEST

    スマートフォンが子どもの発達に与える影響などについて考えるシンポジウムが28日、福岡市であり、世界的なゴリラ研究者の山極寿一京都大学長が講演で「ネット社会によって五感を使った交流が失われつつある」とし、子育てを取り巻く現状に懸念を示した。 山極学長は、ゴリラには互いに正面から顔を近づけてコミュニケーションを図る習性があり、目を見て感情を読み取れる、と説明。「人間にも同様の共感能力があるが、ネット社会の発達で対人関係が希薄になり能力が減退している」と指摘した。 また、大学で情報の入手をネットに頼っている学生が増えているとして、「当の知識が身に付いていない。相手と直接関わりあうことが大事だ」と対話の重要性を強調した。 インターネット依存症の専門外来を設け、患者の臨床研究を進めている国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の樋口進院長は、オンラインゲームや会員制交流サイト(SNS)の

    ネット依存、京大でも 「本当の知識が身に付いていない」と山極寿一学長 - 産経WEST
  • 【大学ナビ】「中間まとめ」とその狙い 文部科学省大学振興課長・塩見みづ枝氏

    ■高校と大学、改革の相乗効果期待 アドミッション・ポリシー明確に 文部科学省高等教育局の塩見みづ枝・大学振興課長は10月末、産経新聞主催の座談会=文末参照=で、高校と大学入試で新テストを導入する、とした「高大接続システム改革会議」の中間まとめについて「混乱は避け、示された理念重視で進めることが大切」と強調した。馳浩文科相は10月の就任以来、現場での負担増に配慮して「状況を見て判断したい」と実施時期に含みを持たせる発言をしており、最終報告が注目される。(編集委員 平山一城) ◇ --高等学校基礎学力テスト、大学入学希望者学力評価テスト(いずれも仮称)の2つの実施時期も提示されました 「高大接続システム改革会議は、教育再生実行会議の提言や中央教育審議会(中教審)の答申を受け、高大接続改革の具体化の検討を進めています。高校を含む初等中等教育と大学教育、さらに社会への出口までの教育を一貫した理念で

    【大学ナビ】「中間まとめ」とその狙い 文部科学省大学振興課長・塩見みづ枝氏
  • 京都聖母女学院短大が30年3月に閉学 来春入試で募集停止…定員割れで赤字続き 50年以上の歴史に幕

    学校法人聖母女学院(京都市伏見区)は4日、京都聖母女学院短大(同区)の学生募集を平成29年度から停止すると発表した。来春の入試を最後に、30年3月で閉学する。 同短大は昭和37年、大阪府寝屋川市で開学し、京都市伏見区へ移転。卒業者数は約1万7千人に上る。近年は少子化に加え、4年制大学や共学志向の高まりを背景に定員割れが続いていた。同法人が京都市や寝屋川市で運営する中学、高校などは継続する。 京都市内で記者会見した法人の赤野孝一理事長は「閉学は断腸の思い。学生全員が卒業する最後の日まで、進路指導などに全力を挙げる」と話した。

    京都聖母女学院短大が30年3月に閉学 来春入試で募集停止…定員割れで赤字続き 50年以上の歴史に幕
  • 「教職員より事務職員だ」 麻生氏、教職員削減に反対する文科省などに異議

    いじめや部活動なら、教職員よりカウンセラーやコーチを増やした方が、来の業務がきちんとできるようになるのではないか。教職員より事務職員の方がよっぽど事務作業ができる」 麻生太郎財務相は30日の記者会見で、公立小中学校の教職員定数削減を目指す財務省の方針に、文部科学省や中教審などから反発の声が上がっていることについて異議を唱えた。 麻生氏は「小中学校の教職員が、いじめや事務作業やら何やらで、極めて忙しいことになっている事実はよく理解している」と述べた。その上で「教職員の数だけ増やせばいいのか」と述べ、専門家の配置が重要ではないかと指摘した。

    「教職員より事務職員だ」 麻生氏、教職員削減に反対する文科省などに異議
  • 【正論】見過ごせぬ大学改革の副作用…「手術は成功したが患者は死んだ」となりはせぬか? 竹内洋(関大東京センター長)(1/3ページ)

    私はいまから半世紀ほど前の1961年に大学に入学したが、当時の大学は「教授天国」というべきものだった。雨の降る日は必ず休講にする教授さえいた。 休講が多かっただけではない。教授は授業に15分ほど遅れてあらわれ、15分ほど前には姿を消した。しかし、誰もとがめだてする者はいなかった。何を言っているのか、何を言いたいのかよくわからない授業もあったが、自分の頭が悪いんだろうと思ってしまう時代だった。だから教授と〇〇は3日やったらやめられないとまでいわれていた。いまからみれば、大学教授が「特権」にあぐらをかくことができた時代である。 ≪高等遊民どころではない≫ しかし、20世紀末からの大学改革によって、教授位大学の時代に終止符が打たれる。教育重視の大学改革がはじまった。シラバス(授業計画)を詳細に記し、授業は半期(2単位)で15回(通年なら30回)厳守となった。休講した場合は補講が義務づけられてい

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  • ちゃんと講義を受けてる? 近大が保護者向けに出欠、成績照会サイト スマホやPCで閲覧(1/2ページ)

    うちの子供はちゃんと大学で講義を受けているのか-。そんな保護者の不安に応えようと、近畿大学(部・大阪東大阪市)は14日、学生の講義出欠や出席率、成績をパソコンやスマートフォンなどで簡単に照会できる「保護者用ウェブサイト」を開設した。全国でも珍しい取り組みで、広報部では「特に下宿生の保護者に多かった『子供の学生生活を知りたい』という声に対応した。保護者との連携を強化したい」と話している。 子供の学生生活知りたい 大学側が、保護者らに学生のキャンパスライフや、就職活動などについて理解を深めてもらう「近畿大学フェア」で、アンケートしたところ、「子供の学生生活のことをもっと知りたい」という声が多かったことから開設。学生生活や大学の活動について保護者により理解してもらうのが狙いだ。 ウェブサイトを利用できるのは、東大阪キャンパスに在学する約2万人の学生の保護者ら。大学から発行されたユーザーIDと

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  • 【衝撃事件の核心】「恥ずかしい画像ばらまくぞ」 日本に上陸した性的脅迫「セクストーション」 アプリで甘い誘い、寂しい男性が餌食(1/4ページ)

    性的脅迫「セクストーション」被害の流れ。海外では数年前から米国などで確認されていたが、国内でも近年、被害相談が寄せられるように…。すでに逮捕者も出ている スマートフォンの無料通信アプリで知り合った女性と裸の画像を交換した。やりとりを重ねるうちに電話帳などのデータを抜き取られ、女性の関係者から「恥ずかしい画像」をネタに現金を要求される-。もともとは海外で確認された「セクストーション」(性的脅迫)といわれる犯罪被害が日にも上陸し、徐々に広がりつつある。今年に入り、兵庫県警にも複数の男性から相談が寄せられているが、男性は自ら性的な画像を送っているため被害を申告しづらく、表面化しにくいという。相手側に渡った画像やデータを取り返すことはほぼ不可能で、その代償は大きい。男性の心のすき間に入り込む悪質な犯罪の実態とは。 抜き取られた電話帳データ 「無料通信アプリで知り合った相手から、スマホの個人情報を

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  • 国立大学の人文系学部・大学院、規模縮小へ転換 文科省が素案提示(1/2ページ)

    文部科学省は27日、全国の国立大学に対して人文社会科学や教員養成の学部・大学院の規模縮小や統廃合などを要請する通知素案を示した。理系強化に重点を置いた政府の成長戦略に沿った学部・大学院の再編を促し、国立大の機能強化を図るのが狙いで、6月上旬に文科相名で大学側へ通知する。 素案は、同日開かれた国立大の評価手法などを審議する有識者会議で提示された。国立大は6年ごとに中期目標を文科省に提出しなければならず、各大学は通知を参考に6月末に中期目標を文科省へ提出する。 通知素案では、少子化による18歳人口の減少などを背景として、教員養成や人文社会科学などの学部・大学院について「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むように努めることとする」と明記された。 政府の試算では、平成3年に207万人だった18歳人口が42年に101万人まで半減する。文科省は少子化に伴う定員縮小の影響を指摘した

    国立大学の人文系学部・大学院、規模縮小へ転換 文科省が素案提示(1/2ページ)
  • 「大学、全世代向けに」生涯学べる社会目指す 教育再生実行会議が提言へ(1/2ページ) - 産経ニュース

    政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)が4日に安倍晋三首相に提出予定の第6次提言で、全ての人が生涯学び続けられる社会を目指し、大学や専修学校に対して現行の若者中心から全世代向けのカリキュラムへの転換を求めることが1日、関係者への取材で分かった。大学で社会人向けコースを充実させることや、子育て中の高卒などの女性のための保育環境の整備などを促す。 提言では、社会が目まぐるしく変化する中で、生涯を通して活躍していくためには、高校や大学までの知識では不十分と指摘。社会人になった後も、大学や専修学校で、新たな知識や技術を学び続けていく必要性を強調する。 そのため、大学などには社会人向けのコースを充実させることを求め、国が積極的に支援するとしている。24時間いつでも学べるよう、放送大学には、スマートフォンでも視聴できる授業科目の開設を求める。 「全員参加型社会」の実現へ向け、女性や高齢者の

    「大学、全世代向けに」生涯学べる社会目指す 教育再生実行会議が提言へ(1/2ページ) - 産経ニュース
    mkawano
    mkawano 2015/03/03
    いったいどれだけの仕事を大学にさせるのやら。
  • 【新人記者奮闘す】「オタク」だから罪を犯すのか? 3Dプリンター銃事件で自らが秘めるオタク性を見つめ直した(1/5ページ) - 産経ニュース

    3D(3次元)プリンターで製造した殺傷能力がある拳銃を所持したとして、大学職員だった居村佳知(よしとも)被告(28)が逮捕された事件。新人記者として横浜総局に配属された6日目に遭遇した、最初の“ヤマ”だった。「オタク」を自称する居村被告の短文投稿サイト「ツイッター」上の言葉がクローズアップされていった中で、取材を通じ、記者自身も自らの「オタク」性に深く向き合い、考えさせられた。「オタクだから犯罪を起こすのか」-。答えは「NO」だ。 ■共通する「オタク」性を感じてしまい… 神奈川県警が、銃刀法違反(所持)容疑で居村被告を逮捕した5月8日の夜。 「居村被告のツイッター分かる?」 3Dプリンターを扱う家電量販店の取材がうまくいかず、気落ちして帰社したところに、先輩記者から声を掛けられた。 アカウントはすぐに見つかった。そこには、美少女のイラストアイコンに、メイドを愛する思い、独特の口調があふれて

    【新人記者奮闘す】「オタク」だから罪を犯すのか? 3Dプリンター銃事件で自らが秘めるオタク性を見つめ直した(1/5ページ) - 産経ニュース
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