【正論】見過ごせぬ大学改革の副作用…「手術は成功したが患者は死んだ」となりはせぬか？ 竹内洋（関大東京センター長）（1/3ページ）

私はいまから半世紀ほど前の１９６１年に大学に入学したが、当時の大学は「教授天国」というべきものだった。雨の降る日は必ず休講にする教授さえいた。 休講が多かっただけではない。教授は授業に１５分ほど遅れてあらわれ、１５分ほど前には姿を消した。しかし、誰もとがめだてする者はいなかった。何を言っているのか、何を言いたいのかよくわからない授業もあったが、自分の頭が悪いんだろうと思ってしまう時代だった。だから教授と〇〇は３日やったらやめられないとまでいわれていた。いまからみれば、大学教授が「特権」にあぐらをかくことができた時代である。 ≪高等遊民どころではない≫ しかし、２０世紀末からの大学改革によって、教授本位大学の時代に終止符が打たれる。教育重視の大学改革がはじまった。シラバス（授業計画）を詳細に記し、授業は半期（２単位）で１５回（通年なら３０回）厳守となった。休講した場合は補講が義務づけられてい

[K416]

「正論」が珍しく正論。

[kodebuya1968]

こりゃカウンター言論で三浦朱門や曾野綾子が出てきそうだな。

[maeda_a]

「世界水準からみて教育・研究時間を圧迫するほどの校務に時間を割いているのは日本の大学教員をおいて他にないだろう」

[high190]

"スターリン時代の計画経済に対する現場の数合わせ的対応策に似たことがおこっている"

[ibip]

産経がまともな記事を。。。

[jiangmin-alt]

"総督府から課された論法は" "「改革」を連発することで、将来の「善政」について人々に幻想を抱かせること" (原田武夫『「日本封じ込め」の時代』p.84)

[paravola]

スターリン時代の計画経済に対する数合わせ的対応策に似たことがおこっている／改革官僚がイケイケどんどんで勢いづくぶん、現場には「上に政策あれば、下に対策あり」式の対応さえひろがっている

[seishindo11]

【正論】見過ごせない大学改革の副作用　社会学者　関西大学東京センター長・竹内洋 - 産経ニュース @Sankei_newsさんから

[daybeforeyesterday]

うーむ

[yasudayasu]

改革教育官僚がイケイケどんどんで勢いづくぶん、現場には諦観のまじった「上に政策あれば、下に対策あり」式の対応さえひろがっている。

[shinichiroinaba]

竹内洋先生

[keiko1028]

大学、国の政策