2010年12月29日のブックマーク (4件)

  • 静かに迫る「第2のネットバブル」危機

    再び新興ネット企業に投資家が殺到し、企業の評価額が異常なレベルまで高騰している。早くもバブル崩壊に向けた兆候も インターネット関連の新興企業をめぐる90年代後半の「ドットコム・バブル」と、その後のバブル大崩壊を覚えているだろうか。あの惨事が繰り返されるかもしれない──。 こう考えているのは、著名なベンチャーキャピタリストのフレッド・ウィルソン。ニューヨークでユニオン・スクエア・ベンチャーズを運営するウィルソンは、既に暗雲が漂いつつあると懸念している。最近のブログでも「99年当時を彷彿させる今の状態には恐怖を覚える」と書いている。 ウィルソンは96年、パートナーと共同でベンチャーファンドをニューヨークで設立。当時ブームだったネット企業への投資を手掛けた。しかしバブルが崩壊すると、投資対象だった多くの企業が破綻。ウィルソンのベンチャーファンドは開店休業に近い状況に追い込まれた。 この挫折にもめ

    静かに迫る「第2のネットバブル」危機
  • サッカーの英雄が仕掛ける銀行取り付け革命

    預金を引き出して銀行を潰せば真の無血革命になる──スーパースター、エリック・カントナの呼びかけに支持が急拡大 エリック・カントナは矛盾に満ちた男だ。 サッカー選手として超一流のキャリアを築いた一方で、野次を飛ばした相手チームのサポーターに飛び蹴りを見舞って話題をさらったこともあった。 引退後は俳優に転じたが、映画『エリックを探して』では自分自身の役で登場。さらに億万長者でありながら、フランスを代表する貧困撲滅活動の顔でもある。 90年代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した伝説的な背番号7は、イギリスで最も愛されるフランス人でもある。数々の劇的なゴールを決めてファンを魅了したカントナを、イギリス人は今も「キング・エリック」と愛情を込めて呼ぶ。 そのカントナが今、「革命を呼ぶ男」として再び注目を浴びている。 フランスでは10月上旬、ニコラ・サルコジ大統領の年金制度改革法案に反対する人々が連

    mkobayashi
    mkobayashi 2010/12/29
    カントナだ。
  • 投資ファンドは有害なのか?:日経ビジネスオンライン

    約8年に及ぶ訴訟弁護士としてのキャリアと約2年間の米国留学で学んだ金融工学の知識を生かし、ウォーレン・バフェットのような投資家を目指す荒井裕樹氏。近い将来、投資ファンドを一定規模の資金力を有するところまで持っていき、株主の立場から主要企業の経営改革や業界再編などを進めたいと意欲を燃やす。 しかし、投資ファンドに対して世間が抱くイメージは決して良くない。むしろ、有害だと思っている人が多い。荒井氏は「投資ファンドはすべて良いとは言えないが、決して日経済にとって害を及ぼす存在ではなく、日経済の活性化や再興に大きく貢献する」と主張する。 既に荒井氏は、投資ファンドを通じて地域経済の活性化に取り組んでいる。それを日再興の第1歩と位置づける。 前回は、日の再興につながる投資ファンド、つまり主として株式や債券などを購入したり、融資したりすることを通じて投資収益を追求する基金を立ち上げることについ

    投資ファンドは有害なのか?:日経ビジネスオンライン
  • 2010年シリコンバレー総括:FacebookやGrouponの台頭で激しい新旧入れ替えが始まる

    2010年のシリコンバレーを振り返ると、さまざまな業界で新旧の入れ替え、競争が始まった年であった。GrouponやFacebookなど多くのベンチャー企業が急激な勢いで成長し、Googleを含む大手ネット企業を格的に脅かす存在となってきた。さらにベンチャーキャピタル、モバイル、メディアの業界でも大きな新しい波を感じた年となった。2011年はこれらの“新しい波”と既存の対決がさらに激化するのだろうか。 台頭するFacebook ネット業界のリーダーとして君臨し新しいサービスを次々と創出してきたGoogleも、2010年は格的な脅威を感じ、ライバルに悩みはじめた年となったのではないだろうか。もちろんそのライバルは、Times誌の「今年の人」にも選ばれたMark Zuckerberg氏率いるFacebook。世界規模で急成長し、米国では全人口の半分近くが参加するほどの巨大サービスを展開、北米

    2010年シリコンバレー総括:FacebookやGrouponの台頭で激しい新旧入れ替えが始まる