ブックマーク / kaze-no-katami.hatenablog.jp (217)

  • 青春浪漫 告別演奏會顛末記 5 - 風のかたみの日記

    2.「僕達は週刊DANDYを発行します」編集部一同が宣言した (2) 一方コンサートの方は「2-4 フェアウェル・コンサート」と名をうって機関紙『DANDAY』の紙面を借りPRが始められた。尤もどちらも同じ仲間内での企なので、すべからく自画自賛の世界であった。 例えばクマが書いたキャッチコピー、「ウッドストック、バングラデシュに並ぶ愛と平和と音楽の祭典」とは、幾ら冗談とはいえ、あまりにも大袈裟で馬鹿げたフレーズであり、「あ~ら奥さん 『フェアウェル・コンサート 』ってご存知?」「そりゃ知ってるわよ、お隣でもその話でモチキリよ」「なんたって『フェアウェル・コンサート』 だからして」はアグリー持ち前のハイプな感覚の極致と言えた。 また教室の壁にある掲示板には、クマやアグリーが自宅での学習時間を惜しみなく割いて描いたポスターが貼られ、それによれば祭典の日時は、1974年3月25日、終業式終了後。

    青春浪漫 告別演奏會顛末記 5 - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/19
    アグリー、クマさんナッパちゃんは覚えました✨青春物語みたいになってきましたね😆
  • 青春浪漫 告別演奏會顛末記 4 - 風のかたみの日記

    2.「僕達は週刊DANDYを発行します」編集部一同が宣言した (1) 年が明けて1974年1月、その機能的外観から「軍艦島」と呼ばれた三菱端島炭鉱閉山のニュースが巷に流れていた。 それとは全く何の関係も無く、深沢全共闘、兼新聞委員のアガタの発案のもと週に1度、2年4組内に限って機関誌を制作、発行する運びとなった。 全共闘とは言っても、所謂学生運動のピークは既に過ぎており、学内にその流れを汲む3年生が数名いて、ヘルメットにタオルの覆面というお約束の装束に身を包み、入学式等に出没してはビラを配ったりする他は、特に目立った活動はなかった。そしてその連中の拠点が新聞委員会の部屋だった。 因みに、校則では一応制服を定めていたが、生徒の大半は着用せず、主流はVANやKENTに代表されるアイビールック。それ以外の者はパンタロン(当時ベルボトムという言い方はしなかった)のGパンに長髪というスタイルで登校し

    青春浪漫 告別演奏會顛末記 4 - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/18
    毎週機関紙を発行するのは大変ですね。…で、掲載の機関紙は実物?風さんがブログ用に作られたものかしら? 何故だか笑ってしまいましたよ😊✨
  • 青春浪漫 告別演奏會顛末記3 - 風のかたみの日記

    1.「コンサートやらないか」アグリーが言い出した (3) アグリーのソロアルバム制作は手持ちのオリジナルがまだ数曲残っていたが、写真撮影など開始時に無用な時間を浪費し過ぎた為、結局4曲を録音して年の瀬を迎え時間切れとなり、取敢えず終了した。 残りは後にアグリーとセンヌキ二人でベーストラックを録り、アグリーがそのテープとカセットデッキを持ってクマの家を訪ね、リードギター、ボーカル等をダビングする形が採られることになる。 何はともあれ、これまで学校で偶にしか一緒にギターを弾くことがなかった三人は、初めてそこで正式にバンドを組む事にしたのである。バンド名はI,S & N。妙に凝った名前を付けるより、自分達の名字の頭文字を並べただけの方が渋い。との理由であるが、どう考えても当時クマ達が心酔していたアメリカのスーパーグループC, S, N & Y (クロスビー、スティルス、ナッシュ & ヤング)の模

    青春浪漫 告別演奏會顛末記3 - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/17
    ナッパちゃん、お嬢様タイプでインケングループで学級委員の次点で、一体どんな女の子なんでしょう?興味津々です(笑) 音楽今日も素敵です♪
  • 青春浪漫 告別演奏會顛末記 2 - 風のかたみの日記

    1.「コンサートやらないか」アグリーが言い出した (2) レコーディングごっこであるからして、当然スタジオで録音するわけではない。その頃の彼等の小遣いでは学用品を除き、月々LPレコード1~2枚とギターの弦を買う位が精一杯で、レンタルスタジオを借りる余裕など無かった。尤もスタジオ自体、当時はそれ程一般的ではなく数も限られていた。 だが、エレクトリック・ギターをアンプに繋げば大きな音が出る。という点ではプロフェッショナルもアマチュアも違いはない。騒音をまき散らす近所迷惑なギター小僧が、先ずしなければならない事は演奏する場所探しである。 すると幸運にも大学教授をしているというセンヌキの父親が、自宅二階にある20畳程のリスニングルームを、唯単にレコードを聴くだけでは飽き足らなくなった、苦悩する若き芸術家の卵達に開放してくれたのだった。 20世紀最大のメロディーメーカーになる予定のアグリーの処女作の

    青春浪漫 告別演奏會顛末記 2 - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/16
    2曲とも素敵な音楽ですね(*^-^*) ナパガールの意味?気になります。
  • 青春浪漫 告別演奏會顛末記 1 - 風のかたみの日記

    1.「コンサートやらないか」アグリーが言い出した (1) 国道246号線、通称玉川通りは世田谷区駒沢を過ぎると多摩川に向かってだらだら坂が続く。その途中、深沢八丁目のバス停から駒沢通りへと抜ける桜並木の道沿いに東京都立深沢高校はあった。 創立から僅か10年足らずの新設校で、都立高校の中では中程度のレベルでありながら、学校群制度が導入されて以降、現役の大学合格率は低下の一途を辿り、生徒の多くは「一浪」さえすれば、といった一種の諦め感にも似た漠然とした不安と、黄昏行く青春に対する淡い期待の中にいた。 そして1973年、円はついに変動相場制に移行し、OPECの原油価格引き上げによる第一次石油危機の嵐が吹き荒れている頃、彼等は高校2年生。 無知で無邪気で恐ろしい程純情で、それでいて妙な自信だけは持っている17歳だった。 その年も押し迫った12月、上野毛のセンヌキの家にクラスメイトのアグリーとクマが

    青春浪漫 告別演奏會顛末記 1 - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/15
    大学1年生の時に書かれた小説、なのですね。モデルは高校生の風さん??素敵な思い出ですね♪
  • 連載開始のお知らせ - 風のかたみの日記

    改まって告知する程の事ではないが、以前から考えていた企画を実行しようと思う。実を言うと私には、この「風のかたみの日記」の他に別IDで2016年から始めた創作小説を掲載するブログがある。 だが全く何の予備知識も無いまま見様見真似で「はてなブログ」に立ち上げたものの、読者登録は知人ただ一人。アクセスも無ければ、当然「はてなスター」、ましてや「はてなブックマーク」等にお目にかかる機会もなく、ひっそりと開始し、誰にも知られず終了した。 勿論、内容が稚拙であった事は否定しない。それでも自分で言葉を紡いだ物語ではあるし、何とかして多少なりとも陽の当たる場所を与えてやれないものかと常々考えていたのだ。 因みにこの小説というのは大学1年の夏休み、暇を持て余していた私が、ある事情から急遽書き上げたもので、題して「青春浪漫 告別演奏會(フェアウェル・コンサート)顛末記」。1973年12月から翌年3月までの高校

    連載開始のお知らせ - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/14
    連載、楽しみにしています♪
  • こんなのあり? - 風のかたみの日記

    先だってひつじ (id:nyanteicafe)さんと二日間に渡り、サイモンとガーファンクルがソロになって以降の曲をYouTubeで紹介し合うというコラボレーションを行った。 実はその際私は、以前から気になっていた事を思い出してしまった。それは所謂「パクリ」=「盗作」問題である。 何と私が崇拝してやまない稀代のソングライターであるところのポール・サイモンの作品をパクった輩がいるのだ。それも日ではかなり著名な音楽関係者なのである。 先ず有名なところでは「いずみたく」という人がパクった作曲したらしい「夜明けのスキャット」なる歌がある。これがもろサイモンの「Sound of Silence」である事はもはや公然の秘密だ。とにかく聞いて頂きたい。 Simon and Garfunkel - The Sound of Silence (1966) 夜明けのスキャット 由紀さおり あまりの類似性にた

    こんなのあり? - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/11
    似てる曲?同じ曲(笑)、結構あるのですね。びっくりです!風さんの演奏は今日も素敵でしたよ(*^-^*)
  • 一枚の写真 - 風のかたみの日記

    その昔、クレジットカードのCMに「出掛ける時は忘れずに」というキャッチコピーがあった。世界中で通用するという薄っぺらいプラスチック製の板切れさえ持てば、それだけで事足りると謳ったものだろうが、今やスマートフォンがそれに取って代わろうとしている。 勿論スマホの機能はそれだけに止まらず、来の目的であった筈の「電話」は隅に追いやられ、出来る事はある意味無限大とも言っても過言ではない。 そのような中で、ガラケイの時代から備わっていた「カメラ」は進化し続け、解像度等の基的スペックの向上はもとより、各種アプリとの組み合わせによる様々な画像処理等、単体のデジタルカメラに一歩も引けを取らないところまで来ている。 かく言う私も常にスマホを持ち歩き、カメラもよく利用しているが、今回、今週のお題「カメラロールから1枚」を書くに当たって、先ず自分の iPhone を覗いて驚いた。そこには何と「写真:5,387

    一枚の写真 - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/07
    ヒルマン・ミンクスでしたか?かっこいいです❗️カマキリとたいめいけんも好きな一枚です😊おさびし山、タイトル可愛いですね😆演奏はいつもながら素敵でした✨
  • GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 2) - 風のかたみの日記

    第2回 ART GARFUNKEL 特別企画2日目はご存知S&GのG、天使の歌声・アート・ガーファンクル。何故「天使~」という冠詞が付くのかは、それこそ歌声を聞いて貰えれば判るのではないかと思う。 ja.wikipedia.org 今日、「ひつじ」さんの「Nyan て Wan だふる音楽箱」が選らんだ曲はこちら。 storyofthesugar.hatenablog.com ふっふーん、いつもながら鋭い選曲。何と3曲も被っていたので急遽変更。散々迷った結果がこれ。 Art Garfunkel - Travelling Boy Art Garfunkel : Break Away Art Garfunkel - I Only Have Eyes For You Art Garfunkel - All My Love's Laughter Art Garfunkel - Watermark と

    GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 2) - 風のかたみの日記
    mkonohazuku
    mkonohazuku 2020/05/05
    ほんとだ! 優しく包み込んでくれるような歌声は天使さんです(*^-^*) 風さんも負けない位天使感満載でした♪ 素敵なコラボですね。
  • GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 1) - 風のかたみの日記

    第1回 PAUL SIMON ポール・サイモン、その名前を認識してから彼是半世紀が過ぎた。とにかく彼について書きだしたら言葉は尽きないが、今回の目的は曲の紹介なのでそれには触れない。興味のある方はこちらをご参照。 ja.wikipedia.org ところで敵は「ひつじ」さんは一体どんな選曲をしたのだろうか。 storyofthesugar.hatenablog.com なるほど、そう来たか。思わず唸ってしまう程、なかなかマニアック。でもって私のは以下の通り。 Paul Simon - Peace Like A River - Live at iTunes Festival Paul Simon - Kodachrome (+lyrics) Paul Simon - (TV Special '77) Something So Right Paul Simon -Still Crazy Aft

    GW特別企画(ひつじ さんとコラボ 1) - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/05/04
    とても素敵なコラボですね!弾き語り凄いです。歌声も素敵ですよ(*^-^*)♪
  • おうち時間で激レア体験「266秒 欧州の旅」 - 風のかたみの日記

    新型コロナウイルス禍の影響で温室効果ガスの排出量が大幅に減少し、大気汚染が改善されているらしい。まさか今回のパンデミックが地球の自浄作用ではあるまいが、グレた不登校の少女はこの現実を如何に受け止めているのだろうか。 そして私は、そのキレイになった筈の空気の中で、マスクをしなければならない事に若干の矛盾を感じながら、引き続き今日もSTAY HOMEに努めている。 風薫る季節、来であればツツジや藤の花を愛でていたであろうこの時期を、家に閉じこもって過ごすのは何とも切ないが、誰もがそれぞれのやり方で耐えているのであるから、不平不満を言う筋合いではない。 舘林 つつじヶ丘公園(2019.3) 川口グリーンセンター(2019.3) ところでこの大型連休、恐らく多くの人達が旅行を計画していたに違いない。しかし今や海外はおろか県境を越える事さえままならない状況だ。 そこで今回は、今週のお題「#おうち時

    おうち時間で激レア体験「266秒 欧州の旅」 - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/04/30
    素敵な思い出♪ありがとうございました(*^-^*)
  • 桜前線異常なし - 風のかたみの日記

    唐土を発した疫病が如何に猛威を振るおうと、時は流れ季節は廻り来る。枝木に萌える鮮やかな新緑、頬にそよぐ柔和な風、窓辺に咲いた薫衣草の香り。移ろい行く景色の彩りを、君は今誰と見ているのだろう。 なんちゃって。柄にもない書き出しで始めてみたが、それにしても春から初夏へと向かうこの清明という節気を、唯ジトーっと家に閉じ籠って過ごす事になるとは、一体誰が予想出来ただろうか。 しかもこれだけ科学が進んだ現代で、ウイルス感染を抑える有効な手段が「外出を控える」だったとは、ある意味至極解り易く、そして何とも心もとない。それでも我々は皆、頑なにSTAY HOMEを守っているのである。 ところで、かかる状況下、すっかり忘れ去られた感の桜前線だが、まだ日列島を北上中だったのだ。 しかし主だった花見の名所は既に閉鎖され、これから満開を迎える地域の人達の心情は察するに余りある。 今年私は、たまたま「安行寒桜」な

    桜前線異常なし - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/04/27
    やはり桜は良いですね🌸満開も良いけれど、蕾の時期も好きです。自宅でお花見🌸ありがとうございました😊
  • パン屋再々襲撃 - 風のかたみの日記

    たとえSTAY HOMEを守り大人しく家にいたとしても、時間が経てば腹は減る。そこで事の話だが、私はめったに米の飯はべない。別に嫌いな訳ではなく、例えばオカズが甘塩鮭、厚焼き玉子、辛子明太子、アオサ海苔の味噌汁、etc.という朝餉ならば勿論OKだ。(但し納豆は必須ではない) だが私の主は、昔誰かが言ったという「貧乏人は麦をえ飲め」に従い、基的に流動のビールであり、それ以外は専らパン。偶にパスタや蕎麦、素麺もべたりする。 これは子供の頃「味噌汁を吸っていては物のロックは出来ない」という愚かな発想から始まった習慣で、今更変えようもない。 ところで、一口にパンと言っても千差万別である。私は所謂フランス・パンに代表される外側(クラスト)硬い系が好みで、お供は断然バター派。それも無塩バターに限る。尚、トランス脂肪酸マーガリンは一切使わない。また最近はオリーブオイルをつけるお洒落な人も

    パン屋再々襲撃 - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/04/23
    とってもお洒落なパン屋さんと、甘く優しい声で…「硬い系」を出せ!がツボでした🤣🤣🤣 今日も素敵な音色をありがとうございます😊
  • MUSIC IS MY LIFE - 風のかたみの日記

    緊急事態宣言下の4月20日午前5時39分、緊急地震速報のあの恐怖を煽るような音が鳴った瞬間、私の脳裏に一瞬だけ「日が終わる」という考えがよぎった。 勿論そんな事はあり得ないし、あって貰っては困る。否、困るなどというレベルの問題では無い。 幸い震度は4程度、津波の発生もなく事無きを得たが、仮に東日大震災の規模であったとしたら、と想像すると、その後の展開を鑑みれば「日が終わる」との妄想も、あながち杞憂とは言えないだろう。 しかも、それが現実に起きたとしても何の不思議もないのである。改めて慄然とせざるを得ない。 これは確かに悲観的過ぎると思う。しかし連日のように悪いニュースばかりが流れる現状では、どうしても発想もネガティブになってしまう。 「これではいけない。こんな時こそ気持ちを鼓舞する何かが必要だ」ならば何をどうすればいいのか。 するとそれに呼応するかのように、内外のアーチスト達がそれぞ

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    mkonohazuku 2020/04/21
    綺麗な音、癒されます😊
  • わたしの部屋 - 風のかたみの日記

    久し振りに今週のお題について書いてみようと思ったが、既に締め切られたかも知れない。因みにそのお題とは「わたしの部屋」 かってオーディオ機器のCMソングで「♪この部屋は僕の荒野です このひと時が僕の旅です♪」という歌が流れた。歌っていたのは当時人気絶頂の吉田拓郎。私は彼のファンではなかったが妙にこのフレーズが頭に残っており、期待せずにYoutubeを探したところ何とアップされていた。 吉田拓郎 「僕の旅は小さな叫び」(1972年 テクニクスCM曲) 約半世紀振りに聞いた割には残念な事にあまり感動はしなかった。しかし自分の部屋の中で旅を夢想するというシチュエーションは、何となく今の状況に通じるものがあるようにも思われる。 ところでこのところ私は何をしているかというと、専ら「テープ起こし」に勤しんでいるのだ。勿論講演会等を文書化する訳ではなく、昔、自宅録音した楽曲をデジタル化する作業。 因みに私

    わたしの部屋 - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/04/14
    爽やかな旋律、素敵な曲ですね!色んな思い出が詰まっていらっしゃるのでしょうから、尚更深みがありますね。機材も色々あって楽しそう😊
  • 只今外出自粛中 - 風のかたみの日記

    新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が発出され、対象となった地方自治体の首長の発言は、言葉のニュアンスに若干の違いはあっても、要は兎に角、生活を維持する目的以外の外出は自粛して貰いたい、という事のようである。 勿論、当方に異論などあろう筈は無い。だが、たまたまこの時期に、入学入園式や冠婚葬祭等、一生に一度、或いは避けては通ることの出来ないイベントを迎えた当事者にとって、なんともやるせない状況になってしまったと思う。 さてそんな中、結婚披露宴と言えば、かって若い頃「三つの袋」や「三つの坂」の話と「てんとう虫のサンバ」や「お嫁サンバ」の歌を散々聞かされた世代としては、それらは殆ど「則天去私」なる東洋的あきらめ感を抱かなければ堪える事が出来なかった行事だった。 ところで元来、そのような場所で自己主張する気などサラサラの無い私だが、どうしても断れない時や相手という事があったりする。要は何

    只今外出自粛中 - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/04/10
    凄いです〜❣️披露宴で歌ってもらえたら、皆さん嬉しいでしょうね。暗いニュースが多い中で優しい響きの音楽はとっても気持ちが楽になりますよ。ありがとうございます😊
  • 帰るべき場所 - 風のかたみの日記

    都立高校が5月の大型連休が終わるまで休校と決まり、それに伴い小中学校でも同様の措置がとられる可能性が高い。感染者数は増加の一方で、政府の緊急事態宣言も取り沙汰される中、正に新型コロナウイルス禍はいよいよ長期戦の様相を呈して来た。 不要不急の外出を自粛し、三密を避ける生活は決して愉快でも快適でもない。しかし今は不平不満を言っている時ではなく、何も見えない明日に対し、もう一度気を引き締める意味で覚悟を決めてかかるしかないのである。 とは言っても、根っからノー天気なせいか、それほど悲愴な決意をもって生きている訳ではなく、どうやってこの有り余る時間を過ごしたらいいのか、そればかりを考える毎日だ。 とにかくインドアに特化した事柄が望ましいが、幸いなことに我が家には趣味で集めた様々な玩具がある。言うなれば私にとって「帰るべき場所」早速始めてみた。 先ずはギター。アコースティックとエレキを合わせれば全1

    帰るべき場所 - 風のかたみの日記
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    mkonohazuku 2020/04/03
    インドアな趣味もいいですよね。とインドア派の私は思います😊こちらこそ、よろしくお願いします✨