店員がカウンターの上に数台の一眼レフカメラを並べて説明を続けている。 店員の話を聞いているのは、2歳ぐらいの小さな子供を連れたお母さんとおばあちゃんである。店員は手振り身振りを交えてカメラを操作してみせ、時にはお母さんにファインダーを覗かせたりしながら、使い方を説明している。 お母さんとおばあちゃんは、カメラに関してずぶの素人のようだ。きょとんとした顔をして説明を聞いているが、本当に分かっているのだろうか。見ていてこちらが心配になってくる。 もしも業務効率化のコンサルタントがこの店を見たら、「なんと非効率的なのか」と顔をしかめるに違いない。 買うのか買わないのか分からないような相手に、なぜそんなに時間をかけて対応しているのか。相手は素人なんだから、うまく説得してさっさと買わせるか、適当なところで話を切り上げてしまえばいいではないか。 それだけではない。店内を見渡すと、客が写真をプリントする
UPDATE Googleでオープンソースソフトウェアの取り組みの責任者を務める人物が、Googleの「Android」OSなどを対象とした携帯端末用アンチウイルスソフトウェアの販売企業を「いかさまなペテン師」と呼び、激しく非難した。 GoogleのオープンソースプログラムマネージャーChris DiBona氏は、オープンソースソフトウェアのセキュリティに関する報道を手厳しく批判している。オープンソースソフトウェアは、Androidだけでなく、 Appleの「iOS」にも使用されている。同氏は、Android、iOS、およびResearch in Motionの「BlackBerry」OSにはアンチウイルスソフトウェアは必要ないと主張した。 DiBona氏はGoogle+で、「ウイルス企業はユーザーの不安をかき立てて、Android、RIM、iOS用のくだらない保護ソフトウェアを売ろうとし
2011年11月16日、楽天株式会社は楽天市場に出店している店舗に対して、Facebook ページ作成を代行し楽天市場上のEコマースサイトと連携ができる「楽天S4(スーパーソーシャルショップサービス)」の提供を開始した。このサービスを利用するには月額3,000円かかる。しかし利用拒否申請をしない限り、このサービスが自動的に導入され課金されてしまう。案内内容は次の通り。【重要】サービスのご提供にあたり、ご確認、ご対応のお願い※本サービスは、2011年12月26日(月)までに全店舗様に導入を予定している有料サービスです。利用を希望されない場合は、以下の3.のお手続きが必要になりますのでご注意ください。(中略)3.オプトアウト(利用拒否)フォームへのご入力(利用を希望されない場合)楽天S4利用を希望されない店舗様は、【2011年11月24日23:59】までに、下記フォームからオプトアウト(利用拒
実際,ネットワークや計算処理,情報の記憶を分散共有化することによって,ネットワーク上に新しいコミュニティーを形成する動きは現れている。ネットワーク上の取り引きに,そのコミュニティーでしか通用しない通貨を採用するなど,その姿は仮想国家さながらだ。コミュニティー通貨は,ほかのユーザーに情報を提供したり,コミュニティーの中でボランティア的な活動をしたりすると受け取ることができ,逆に情報を受け取ったり,他のユーザーの世話になったりしたときに支払うことになる。 例えば,米Autonomous Zone Industries社は,サーバを使わずにピア・ツー・ピア接続した機器間で,ファイル交換するときに用いるコミュニティー通貨「Mojo」を提案している(図9)。国内でも,インターネット総合研究所の楠正憲氏などが主催する非営利団体「EMIP(Emergent Mobile Internet Platfor
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