![優秀な君たちに考えてほしいこと 評論家・山形浩生さん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b4a330cfe4a85abcfc55bbd5e1cf1ba73ccddb9/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fedu%2Fcenter-exam%2Fimages%2FTKY201201090191.jpg)
ソニーは、米Google社などど共同開発したテレビ向けのソフトウエア基盤「Google TV」向けの新型リモコンを開発した。2012年1月10日から米国ラスベガスで開催される民生機器関連の展示会「CES 2012」に出展する。開幕に先立つ記者発表会で公開した。 新型のリモコンは、2012年の初夏に発売するGoogle TV対応のBlu-ray Disc(BD)プレーヤー「NSZ-GS9」と、テレビに接続して利用するSTB型の専用端末(メディア・プレーヤー)「NSZ-GP7」に付属する。特徴は、ノート・パソコンと同様のタッチパッドを用いて、片手で操作しやすい形状を実現したこと。2010年にソニーが発売したGoogle TVの第一世代品では、家庭用ゲーム機のコントローラーのように両手を使う操作を前提にしていたため、使いにくいという意見が多かった。今回は、この課題の解決を目指した形だ。 タッチパ
沖縄県司法書士会の元会長(70)が、知的障害者らの財産を管理する成年後見制度で預かった現金など約1億3千万円を無断で投資していたことが10日、同会などへの取材で分かった。県警が業務上横領の疑いで捜査している。 同会によると元会長は2009年から11年7月ごろまでの間、成年後見人として県内の知的障害者や高齢者計4人から預かった財産を無断で投資した。同会の関連団体から昨年9月に通報があり、発覚した。 司法書士会の調査に対し元会長は「本人のためを思って投資したが、深みにはまってしまった」と事実を認めているという。 同会の崎間敏会長は「成年後見制度に対する国民の安心を裏切る許し難い行為であり、社会に対しおわびする」とのコメントを出した。
窪田順生氏のプロフィール: 1974年生まれ、学習院大学文学部卒業。在学中から、テレビ情報番組の制作に携わり、『フライデー』の取材記者として3年間活動。その後、朝日新聞、漫画誌編集長、実話紙編集長などを経て、現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌でルポを発表するかたわらで、報道対策アドバイザーとしても活動している。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。近著に『死体の経済学』(小学館101新書)、『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)がある。 東北の被災地や一部の過疎地では「医師不足」が深刻な問題だが、東京近郊など大都市圏内で暮らしている人々は、医師が足りないなどと感じることはほとんどないだろう。 いたるところに総合病院・大学病院・クリニックがあり、保険証さえ持参すれ
『君たちはどう生きるか』のエリーティズム 最近、4年前に書かれた『グロテスクな教養』(高田理惠子、ちくま新書)の書評のブログ記事をたまたま見かけた。私がこの本を読んだのもやはり4年ほど前だったが、第一章の「教養、あるいは「男の子、いかに生くべきか」」の中で、戦前の教養主義の一典型として、吉野源三郎著の『君たちはどう生きるか』が何度か言及されていたことを、この書評を読むまですっかり忘れていた。 君たちはどう生きるか (岩波文庫) 作者:吉野 源三郎岩波書店Amazon1937年(昭和12年)に刊行された、小説仕立ての少年向け教養書、啓発書である。主人公のコペル君(ニックネーム)が、日常の出来事や中学校生活のさまざまな体験を通して、世界と自己との関わりについて目を開き、成長していく様が描かれている。 著者の吉野源三郎は戦後、総合雑誌『世界』の初代編集長になり、反戦平和主義者としての活動もした所
トンデモ裁判、呆れた論理 東電弁護団それを言っちゃあ、おしめえよ 「セシウムは誰のものでもない! だから除染の責任はない」だって 裁判は言葉遊びの場ではない。まして、問題は人の命に関わる原発事故なのだ。「セシウムはウチの所有物じゃないので、飛び散った分の責任は持てません」。この理屈、本気で言ってるんですか? 有名弁護士事務所の方々が 法律がどうこう言う以前に、まずは社会常識の問題として考えて欲しい。 近所に、庭でゴミをガンガン燃やして黒煙を上げている家があった。その煙のせいで自宅の外壁は汚れ、庭は燃えカスと灰だらけ。迷惑この上なく、「自宅の外装を張り替え、庭をキレイにするための費用を弁償してほしい」と申し出た。 すると問題の家主は、こう主張した。 「ウチから出た煙は、もう〝ウチのもの〟ではない。だからどこに飛んで煤が落ちようと知ったことではない。そんなに掃除したいなら、自分ですれば」 こん
もう15年も前だが成人することに感慨はなかった。消費税値上げ前の駆け込み需要でバイトが忙しくて成人式には行かなかったしオトナになる実感もなかった。十代のころ学生運動や尾崎豊に憧れたが、大学受験に失敗して浪人した頃には西海岸からネットの鼓動を聞き、大きく時代が変わりそうな気配を感じた。 今より牧歌的とはいえ当時だって世の中が終わりそうな話はあった。世間は阪神大震災と地下鉄サリン事件に震撼し、東海沖地震はいつ起こるか分からず、銀行の不良債権問題は底なしで、国の債務発行残高は(今と比べればかわいいものだが)膨れ上がり、円高はどこまで進むか分からず、2000年問題とか世紀末には恐怖の大王が降ってくるなんて予言もあった。世の中の不安なんて、いつの時代だってそんなものだ。 実際あれから山一證券や長銀・日債銀は破綻し、2001年には米同時多発テロ事件が起こり、僕らは就職氷河期世代として厳しい労働市場に放
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