総務省の推計によると、先月の1日現在、日本の子ども(15歳未満)の数は1649万人で、過去最少だった去年より15万人少なく、昭和57年から32年連続減少しているとのことです。わが国の少子化が止まらない理由はどこにあるのでしょうか。 以前紹介した「消費者庁の育休で昇給&昇進に反対48% 『独身どうすんだよ』」という記事の調査では、「育休をとると昇給の可能性がある」ことに賛成の人から、「周りで(子どもを)作れるのに作らない人は、子育てがいやで遊びたい人ばかりで嫌気がさす」といった、独身や子を持たない夫婦への批判めいた意見が多く寄せられました。 自分の生活を楽しみたい人が日本の少子化を進めているという意見もあるようですが、問題はそれだけでしょうか? 「少子化の一番の原因は何だと思いますか?」という調査を行ったところ、以下の回答が得られました。 ・出産・子育てにかかわる経済的負担が大きい: