EVには通常、最新の情報娯楽システムや大型のタッチスクリーンのほか、クラウドを通じて最新ソフトウエアを送信できる無線アップデートなどの機能が搭載されている。こうしたソフトや機器は比較的新しいため、自動車メーカー各社はまだバグを解決していないと、コンシューマー・リポーツは指摘している。 テスラのスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルX」と「モデルY」およびセダン「モデルS」はいずれも、信頼性ランキングで平均を下回っている。コンシューマー・リポーツの自動車テスト担当シニアディレクター、ジェイク・フィッシャー氏によると、「モデル3」のみが平均ランクで、「推奨」の評価を得ている。 全体では、ランキング上位10位のうち8つを日本ブランドが占めた。レクサスが首位の座に就き、マツダ、トヨタ、インフィニティがその後に続いた。上位10位で日本以外の自動車ブランドは、米ゼネラル・モーターズ(GM)のビュイッ