1957年以降, 日本国内では狂犬病輸入症例として1970年に1例, 2006年に2例が報告されている1-3)。14年ぶりとなる2020年に狂犬病患者が確認されたため, その臨床経過を報告する。 症例:30代, 男性 主訴:発熱, 異常行動 現病歴:フィリピンからの来日3カ月後に両足首の痛みを訴え, 発症2日後には腰痛も出現したため, 鎮痛剤の内服により経過をみた。翌日には日本にはいないはずの妻が見えるという幻覚が出現した。水が怖いという訴えはあったが, 水分補給や食事はわずかながらできていた。4日後, 夜中に妻を探し回るという異常行動が出現, その翌日には歩行が困難となり7日後に当院を受診した。介助なしでは歩けなくなり, 落ち着きがない, 会話の辻褄が合わないなどの異常行動が認められた。発熱も認められたため, 意識障害の精査・治療目的で入院となった。 既往歴:特記すべき事項なし 生活:外
神山氏も発行時期は「現時点で具体的なイメージがあるわけではない」と説明。将来の決済システムを民間と構築するため「相応に時間をかけて丁寧に進めていくことが必要だ」と話した。 2020年にスタートした七つの先進国・地域(日、米、ユーロ、英、 カナダ、スイス、スウェーデン)の中銀による共同研究グループの取り組みも重視しており、クロスボーダー送金の改善といった観点からも「金融サービスにおいてガラパゴス的な状況を作らないように、情報技術の標準化を巡る議論には積極的に関わっていきたい」と語った。 21年4月に開始した実証実験は、発行・流通・償還といった基本機能を検証する第1段階を今年3月に終え、4月から来年3月までの予定で保有・取引額の制限や付利など周辺機能を付加して実現可能性を検証する第2段階に入った。 必要と判断された場合は民間事業者や消費者も参加するパイロット実験を行う。当初から本番を意識して大
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