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ブックマーク / wildhawkfield.com (2)

  • Amazonの新刊値引き販売が再販価格維持制度に風穴を開けたわけではない

    Amazon「夏の読書推進お買い得キャンペーン」 Amazonが、期間限定で新刊書籍の値引き販売を始めました。当初の日経報道や、それに対する反応など、いろいろ事実誤認が散見されるので、ちょっと整理してみることにします。 再販違反じゃないの? これに関しては、公正取引委員会の「よくある質問コーナー」Q12.の解説が分かりやすいです。メーカーが小売店に定価販売を強制するのは「再販売価格維持行為」といい、独占禁止法(2条9項4号)によって原則禁止されている行為です。ただ、一部の著作物(書籍、雑誌、新聞、音楽用CD、音楽テープ及びレコード盤の6品目)については、例外的に独占禁止法の適用が除外されています。これを「著作物再販適用除外制度」といいます。 要するに、出版社が書店に定価販売を強制するのは、例外的に認められた行為であって、出版社が「希望小売価格」にするのは自由なのです。出版社が定価で販売する

    Amazonの新刊値引き販売が再販価格維持制度に風穴を開けたわけではない
    mkusunok
    mkusunok 2015/06/28
    書籍の再販価格維持制度って意外と柔軟だったと
  • 非破壊・非接触型スキャナ「ScanSnap SV600」の登場が出版業界周辺にどのような影響をもたらすかを考えてみた

    ScanSnap SV600 : 富士通 ついに出ました、非破壊・非接触型スキャナ。傾きや歪み・膨らみを補正したり、を押さえている指を消せるアプリまで付いてます。なんといっても59,800円と、個人でも手が届くくらいの値段というのが大きい。 個人で買うのは一部の好事家だけかもしれませんが、恐らく業務用として購入する企業も多いのではないでしょうか。キンコーズ全店に導入されたりして。 実際に使ってみないと ScanSnap SV600 がどの程度まで補正が効くかわかりませんが、1ページづつを開くと「のど」の部分にある程度折り目が付くのは避けられないので、1冊まるごとスキャンをしたらさすがに新刊と見分けが付く状態にはなるでしょう。 ただ、スキャンしたと、普通に読んだとは、全く見分けが付かない状態になるのは間違いないでしょう。現在”自炊”で主に用いられている裁断方式とは異なり、スキャン後

    非破壊・非接触型スキャナ「ScanSnap SV600」の登場が出版業界周辺にどのような影響をもたらすかを考えてみた
    mkusunok
    mkusunok 2013/06/16
    ページめくり業者に依頼したら私的複製でなくなりそう「恐らく非破壊・非接触型スキャナによる自炊の方が、裁断本スキャンによる自炊より手間も時間もかかるので、代行してほしいというニーズは従来より高くなる」
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