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2019年4月20日のブックマーク (4件)

  • 18〜19世紀のヨーロッパ高級娼婦のゴシップ伝説(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    19世紀に入って変わるクルチザンの形 ヨーロッパの高級娼婦の後編です。 前半ではルイ15世の愛妾を中心に、フランス革命前の「古き良き」宮廷に侍ったクルチザン(高級娼婦)たちをリストアップしました。前編はこちらよりどうぞ。 フランス革命が勃発後、急速に現代的な価値観が世の中に浸透していく中で、どのようにクルチザンの形が変わっていったのかを見ていきたいと思います。 7. ドロシー・ジョーダン 1761–1816(イギリス) 国王ウィリアム4世即位前の愛妾 ドロシー・ジョーダンは愛称をドーラとも言い、アイルランド人の父とウェールズ人の母との間に生まれたごく普通の庶民の出です。 幼いころから機転が利いて愛想がよく、なにより大変美しかったドロシーは、1777年に16歳で舞台デビューを果たして主に喜劇の「おてんば娘」の役で活躍しました。当時の舞台女優は愛妾も兼ねていたこともあり、様々な男たちがドロシー

    18〜19世紀のヨーロッパ高級娼婦のゴシップ伝説(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 18〜19世紀のヨーロッパ高級娼婦のゴシップ伝説(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    贅沢な暮らしと絶対的な権力を得た女たち フランス語では「クルチザン(Courtesan)」と言うのですが、昔の宮廷や貴族の社会には上流階級の男性の「お遊び」の相手をする女性がいました。お酒や事の相手をしたり、会話やデートをしたり、夜の相手をしたりします。日語では「高級娼婦」などと呼びます。 必ずしも出自が高い人物とは限らず貧しい生まれの女性もいて、豪華で贅沢な生活や権力の座を夢見て美貌と才覚でのし上がり、王族や貴族の愛人の座を射止めるケースもありました。 また当時の高級娼婦は一流の文化人・芸能人でもありました。今でいうところの、歌手・ダンサー・モデル・女優・アイドル・文筆家・インフルエンサーのような存在であったわけです。現在でも単に美人なだけでは芸能界で生き残れませんが、当時はもっと熾烈な女同士の戦いがありました。 18世紀~19世紀の代表的な高級娼婦の逸話を紹介していきます。今回は1

    18〜19世紀のヨーロッパ高級娼婦のゴシップ伝説(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 2018年度やるまいと思ってたけどやっちゃったことベスト3 - 山下泰平の趣味の方法

    人間にはやりたいけどやりたくないことがある やってもいいしむしろやりたいんだけど、やり始めると後に戻れない気がするから面倒くさいみたいなものごとがある。もう少し具体的に説明すると、やったら絶対に良いに決ってるんだけど、止められなくなる上に道具と作業量が増えるから躊躇しているみたいなことである。 今年はそういったものごとを3つも始めてしまったので、記録として残しておく。 3位 目的別洗剤の導入 人は家事に目覚めると洗剤にこだわりを見せはじめ、よく分からない方向に向ってしまい執拗なまでに重層で全てを掃除しようとする生物になったり、あるはずのない万能洗剤を追い求めドラックストアやアマゾンを彷徨う残像になったりする場合がある。 かっての私は、中性洗剤で落せる時点で汚れを落すのであれば、中性洗剤のみで生活することが可能だという理論を産み出し、中性洗剤のみで生活していたんだけど、そんなに短期間で掃除す

    2018年度やるまいと思ってたけどやっちゃったことベスト3 - 山下泰平の趣味の方法
    mkzk
    mkzk 2019/04/20
  • 昨年度に定番化した鍋を紹介します - 山下泰平の趣味の方法

    私は鍋を料理するのもべるのも好きで、様々な鍋を試しては遊んでいる。昨年度も色々な鍋を試し、新たな定番鍋が登場、実りの多い日々であった。反省点としては鍋スープの導入に失敗したことで、あれって大手のメーカーがみんなが美味しいを追求しているわけで美味いに決ってるんだけど、鍋って週末に作るんで少しだけ面倒くさいことをしたいみたいな気持があって、なかなか買うことができない。年度は挑戦してみたいものですというわけで鍋を紹介していく。 私の基の鍋 私が鍋をしようと思った時に作るのがこの鍋で、簡単なのに美味い。鍋に昆布と水を放り込んでおいて、基的には白菜とキノコ、白葱を投入、料理酒を入れてタラとハマグリを入れたら完成。 野菜は適当でいいけど、旨味が増えるんでキノコは数種類入れたほうが良い。タラは塩振って昆布貼り付けたのキッペ+ラップで包んどくと水分が抜けて美味い気するけど、手間をかけた=美味いみた

    昨年度に定番化した鍋を紹介します - 山下泰平の趣味の方法