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ブックマーク / www.udiscovermusic.jp (6)

  • プログレッシヴ・ロック界のベスト・ドラマー25:ジャンルを代表するミュージシャンたち

    Photos: Gems/Redferns (Bill Bruford), Ed Perlstein/Redferns/Getty Images (Carl Palmer), Fin Costello/Redferns/Getty Images (Neil Peart) ロック界におけるドラマーは、バンドの中でも荒々しく手に負えない人物というイメージが強い。確かに、ザ・フーやレッド・ツェッペリンに関してはそれが当てはまるだろう。だがプログレッシヴ・ロックの世界において、そのステレオタイプはまったく意味をなさない。 プログレッシヴ・ロック界のドラマーは、器用で好奇心の強いミュージシャンたちばかりだ。中にはバンドの中でも特に知性に溢れ ―― 少なくともここで紹介するうちの一人は ―― グループの作詞担当を兼ねていることさえあるのだから。 今回ランキング形式で紹介するドラマーたちは、ほぼ例外なく

    プログレッシヴ・ロック界のベスト・ドラマー25:ジャンルを代表するミュージシャンたち
  • プログレッシヴ・ロック界のベーシスト・ベスト20:サウンドの根幹を支えるミュージシャンたち

    ベーシストというのは、昔からバンドの中でも“静かな男”というイメージが強く、映画『スパイナル・タップ』に登場するデレク・スモールズにいたっては“ぬるま湯”のような役割だとさえ言い放っている。 しかしながら、プログレッシヴ・ロックというジャンルに括られるベーシストでこの例に当てはまる人物はほとんどいない。彼らは素晴らしいリフを弾いたり、パワフルな低音で演奏を支えたり、時には目も眩むようなソロを披露したりすることさえあるのだ。 ここではそんなプログレッシヴ・ロック界を代表する名ベーシストたちを紹介していきたい。4の弦(場合によっては、その数は8や12ということもある)を操ってプログレ・サウンドの根幹を支えるミュージシャンたちを讃えていこう。 なお、下記のリストから漏れていると感じるプログレッシヴ・ロックの名ベーシストがいると感じられた方は、ぜひ下のコメント欄を通じてその名前を教えてほしい

    プログレッシヴ・ロック界のベーシスト・ベスト20:サウンドの根幹を支えるミュージシャンたち
  • 伝説的ギタリスト、スティーヴ・ハケットが語るお気に入りプログレッシヴ・ロックのレコード11選

    プログレッシヴ・ミュージックにはさまざまな形式がある。スティーヴ・ハケット(Steve Hackett)は、1970年代のジェネシスの快進撃を支えた伝説のギタリストであると同時に、大胆不敵な音楽の探求者でもあり、これまでに何度もプログレの定形を打ち破ってきた。 1975年にデビュー・アルバム『Voyage Of The Acolyte』をリリースして以来、彼はプログレッシヴ・ロックのさらなる高みを目指し、クラシックやブルースを深く掘り下げ、2012年にはイエスのベーシストである故クリス・スクワイアとスクアケット(Squackett)を結成。それ以外にも、数々のコラボレーション・プロジェクトに携わってきた 今回ハケットは、uDiscoverのためにプログレッシヴ・ロック・アルバムを代表する作品11点を選んでくれた。そして、その中からお気に入りの曲を集めた特別なプレイリストも作成してくれた。こ

    伝説的ギタリスト、スティーヴ・ハケットが語るお気に入りプログレッシヴ・ロックのレコード11選
  • ジャズ・サックスの巨匠、ウェイン・ショーター逝去。その功績を辿る

    謎に満ちたジャズ・サックス奏者/作曲家のウェイン・ショーター(Wayne Shorter)は、ジャズ・ロックやフュージョンの生みの親の一人でもある。そんな彼が、2023年3月2日、ロサンゼルスの病院で亡くなったと広報担当者がニューヨーク・タイムズに伝えた。89歳だった。彼は、3番目のであるキャロライナ・ドス・サントスと娘のミヤコを残してこの世を去った。 先達のジョン・コルトレーン同様、ウェイン・ショーターはソプラノ・サックスの人気向上に大きく貢献した。ソプラノ・サックスはメロディーを奏でるだけでなく、浮世離れした不気味な音色を出すのにも打って付けの楽器だ。 ショーターは1950年代後半のハード・バップ・シーンでテナー・サックスを演奏して経験を積んだあと、1960年代に発展したポスト・バップ・ジャズ界の中心人物として名を馳せた。その時期には一連のソロ・アルバムをブルー・ノートから発表したほ

    ジャズ・サックスの巨匠、ウェイン・ショーター逝去。その功績を辿る
  • ブライアン・イーノのベスト・ソング20曲:アートとアヴァンギャルドの重要性

    Photo courtesy Paul Stolper Gallery 2017 photogrpahy © Mike Abrahams ブライアン・イーノのアートの重要性を、20曲で要約することができると考えるのは、勘違いもはなはだしいと思われるだろう。しかし、イーノの最も素晴らしい功績のひとつは、インスパイアされる、刺激的でアヴァンギャルドなアイディアを広め、楽しく自由な感性をポップ・ミュージックとロック・ミュージックにもたらしたことだ。彼の名前がアルバムのクレジットに入っていれば、リスナーは喜んで聴くであろう。 <関連記事> ・ブライアン・イーノとロジャー・イーノ兄弟による初のデュオ・アルバム ・ブライアン・イーノの集大成『Music For Installations』とは何か? ロキシー・ミュージック時代 われわれの多くは、1972年の夏に、ロキシー・ミュージックの「Virgin

    ブライアン・イーノのベスト・ソング20曲:アートとアヴァンギャルドの重要性
  • ムーディー・ブルースの創設メンバー、グレアム・エッジが逝去。その功績を辿る

    ムーディー・ブルース(Moody Blues)の創設メンバーでありドラマー、作曲家のグレアム・エッジ(Graeme Edge)が2021年11月11日に80歳で亡くなった。 この訃報を受け、長年のバンドメンバーであるジョン・ロッジは、エッジが共同作曲した『On the Threshold of a Dream』の収録楽曲「The Dream」の歌詞を引用して次のようにコメントを投稿した。 「“When the White Eagle of the North is flying overhead” …悲しいことに、今日グレアムは我々のもとを去りました。私にとって彼は、その美しい詩、友情、人生への愛、そしてムーディー・ブルースのエンジンルームであった彼の “ユニーク “なドラミングで、まさに北の白い鷲でした」 <関連記事> ・グレアム・エッジが語るムーディー・ブルースの50年間 ・グレアム・

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