暑い夏もそろそろ終わりに近づいた日の夕方。 浴衣に着替え、庭に打ち水をして、 緑生い茂る木々の中から聞こえてくるヒグラシの声に耳を傾け、 風鈴の音を愛でながら、うちわを片手に、 縁側で「くずきり」をいただく。 美しき日本の晩夏の景色ですね🎐 でも、現実は、 夜になってもむし暑さは続き、 住宅密集地のため蝉のとまる木はほとんどなく、 猫の額ほどの庭には蚊が飛び交う😅 せめて、気分だけでも晩夏に一服の涼を‥。 ということで、「くずきり」を作ってみました。 私の記憶が正しければ、 「くずきり」を食べるのは初めてです😉 目 次 葛 制 作 食べてみます。 葛 「葛切り」や「葛餅」など、伝統的な和菓子に使われる「葛」ですが これまで、それが何者であるかは考えてもみたことがありませんでした。 せっかくの機会なので調べてみました。 「葛」は、マメ科の多年草で、その根から採れるでんぷんで作られたもの