11月のアメリカ大統領選挙で再選を目指すドナルド・トランプ前大統領がBloombergのインタビューでロシアとウクライナについて語っている。 トランプ政権とウクライナ情勢 大統領選挙は様々な話題が論点となっているが、トランプ氏の主張の1つは、ウクライナ情勢はトランプ政権時にだけ悪化しなかったというものである。 トランプ氏は次のように言っている。 わたしが大統領の時にはプーチン氏は決してウクライナに侵攻しようとはしなかった。ウクライナに手を出すなとわたしが言っていた。 ウクライナではオバマ政権下の2014年にアメリカとEUの支援した暴力デモ隊が当時のウクライナの親露政権を選挙なしで追い出したマイダン革命が起こり、ロシアはそれに対する返答としてクリミア半島を併合した。 ジム・ロジャーズ氏: 米国のロシア嫌いはオバマ政権によるウクライナ政権転覆が露呈して決まりが悪くなったから その後ウクライナに