雪山登山に欠かせないアルパインゲイターアルパインゲイターとは雪山での使用を目的とした足元を保護する装備のこと。夏山用のゲイターと比べて、丈が長く頑丈で、濡れにも強く蒸れにくい特徴があります。 ギアの中ではパッとしない印象もありますが、雪山登山に欠かせない3つのメリットがあります。 足元を濡れから守る脚部を冷気から守るパンツを“破れ”から守る1. 足元を濡れから守るもっとも重要な役割は、雪が靴の中へ侵入しないようにすること。 雪山では、雪で脚が埋もれるような状況は珍しくなく、時には深い雪をかき分けて進むこともあります。ひとたび靴の中へ雪が入ると、雪は足の熱で溶けて水となり、靴の内側や靴下を濡らすことに。結果として、足の凍傷リスクを高める要因ともなります。 そのため、足元の保護は必須で、その手段としてアルパインゲイターの着用が有効です。 2. 脚部を冷気から守るアルパインゲイターは膝下からくる