タイトルだけ読んで、何やら艶っぽい話でもあるのかと想像した人はいないだろう。そんな話がある筈もない。 では、5番目とは何か。楽器の話である。 中学生の時にギターを弾き始めた。同じクラスの横山君というオタク少年にギターを教えて貰い、俺はコードを覚え、ギターの弾き方を学んだ。当時、中島みゆきのファンであったので、彼女の歌をギターで弾きたいなと思ったのが、ギターを始めた切っ掛け。 同級生の由利ちゃんが「ギター弾ける人って格好良いよね!」と呟いたことは、俺のギター歴に一切影響を与えていない。本当だぞ。由利ちゃんは、身長163センチで足が長かった。放課後、教室でブルマ姿(昭和の遺物だ)の由利ちゃんとお喋りをしながら、彼女の長い足が綺麗だったのを今でも昨日のように覚えている。由利ちゃん、元気かなあ…話が逸れまくった。由利ちゃんをデートに誘って断られたのも、今でもよく覚え…だから、しつこいよ。本題に戻れ