アウンコンサルティングは、2005年のコンテンツ/検索連動型広告費について試算した結果を発表した。それによると、検索連動型広告費は前年比87%増の598億円。2005年9月時点の市場規模予測を上回った。コンテンツ連動型広告費は同167%増の80億円で、予測を若干下回った。 検索連動型広告は、テレビなど他メディアとの連動により、配信数が予測を上回る伸びをみせた。一方でコンテンツ連動型広告は、ブログなどの普及により配信数は順調に増加したが、単価が比較的安く推移したという。検索連動型広告とコンテンツ連動型広告の広告費の合計は、前年比93.7%増の678億円となった。 またアウンコンサルティングでは同時に、2006年以降の市場規模予測も発表した。 2006年のコンテンツ/検索連動型広告費の合計は2005年に比べ67%増の1135億円になるという。オーバーチュアの広告サービス「スポンサードサーチ」が