米Nielsen//NetRatingsは,米国における検索エンジンの利用動向に関する調査結果を米国時間4月24日に発表した。それによると,3月の検索件数は前年同月と比べて36%増加した。特に「Google」は前年同月比41%増の29億件,「Yahoo!」は同47%増の13億件となり,全体の伸び率を上回った。 3月における検索エンジンの首位はシェア49%のGoogleで,2位はシェア22%のYahoo!。3位の「MSN」はシェア11%だった。GoogleとYahoo!のシェアが,それぞれ前年同月比2ポイントおよび1ポイント拡大したのに対し,MSNのシェアは3ポイント縮小した。 「GoogleとYahoo!は今後,検索キーワード入力中に候補を表示する機能や画像検索といった新機能を足がかりにユーザー取り込みを強化するだろう。これらに対抗する検索エンジンは,革新的なサービスの導入と,検索結果に対
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