【ロサンゼルス時事】来日中の米人気女性歌手レディー・ガガさん(25)が東日本大震災の義援金集めを目的に考案したリストバンドをめぐり、売り上げ全額の寄付を約束したのに実行していないとして、リストバンド購入者らが27日までに、返金と損害賠償を求める集団訴訟を中西部ミシガン州の連邦地裁に起こした。 リストバンドは「日本の為に祈りを。」と日本語と英語で書かれ、5ドル(約400円)でガガさんの公式ウェブサイトで販売されている。訴えによると、原告側は「リストバンド本体の売り上げの一部しか義援金としていない上、不正な留保分がある」と指摘。別途加算される米国内発送料3.99ドルが本来0.5ドルで済むほか、不要なはずの売上税まで徴収していると主張している。 【関連記事】 〔写真特集〕奇抜ファッション レディー・ガガ 〔写真特集〕セレブの華やぎ〜来日した映画女優 〔写真特集〕最強セレブ!〜パリス・