まずひと言。AppleやGooleのモバイルに関する戦略についての僕の見解については『アップルとグーグル』を読んでください。 そのうえで、もう一度繰り返しておこう。 日本のメーカーはiPhoneに学ぶべきだ。それがいやならLGやサムスンを見習え、と言ってもいい。あるいはHTCあたりでもいいのだが、Appleの戦略はシンプル&明確なのでより学びやすい。かつ高品質・高ブランド力という日本メーカーとの共通点がそもそもある。 僕は輸出できるケータイを作るべきだと言っているのである。キャリアに向けて言っているわけではなく、ハードウェアメーカーへのメッセージなのだ。 野球でもサッカーでもアイススケートでも、最近日本は韓国とのマッチレースに直面している。WBCでの韓国戦で心を熱くした人は、テレビなどの家電の分野でも韓国に市場を奪われていることについてどう思うのか?まして、ケータイについていえば、世界市場
NTTドコモは2月27日より、カメラ機能を非搭載にした「docomo SMART series P-05A」(P-05A)の販売を開始する。 本体にステンレスボディを採用し、厚みは折りたたみ式の第3世代携帯電話端末として世界最薄の9.8mmとなっている。片手で簡単に端末を開けるワンプッシュオープンに対応した。 国際ローミングサービス「WORLD WING(3G+GSM)」やFOMAハイスピード(7.2Mbps)が利用可能。世界時計、単位/外貨換算ツール、各国の国番号一覧などのアプリケーションをプリインストールした。WordやExcel、PowerPoint、PDFファイルの表示も可能だ。カラーはSolid Blackの1色のみとなっている。
NTTドコモは3月2日より、写真や日記などが共有できるコミュニケーションサービス「ドコモコミュニティ」の提供を開始する。「家族を中心に、身近な人とのコミュニケーションが目的」という。 基本機能は、(1)コミュニティへの招待、(2)プロフィールの作成と公開、(3)日記・アルバムの作成と公開、(4)スケジュールの作成と公開、(5)アンケート機能、(6)サークルの作成と公開の6つ。公開範囲は、「自分だけ」「友達まで」「友達の友達まで」の3段階から選択できる。iモードのメールアドレスを知っている人のみを「友達」として招待できる。なお、ユーザー検索機能がないため、第三者に自分のページを検索されることがないという。 月額使用料は無料。対応機種は、NM706i、NM705i、NM850iG、2701、2102V、2051、2101V、2002、2001の各シリーズを除く、FOMAのiモード対応機種。アク
スペインで開催されていた携帯電話関連の展示会「GSMA Mobile World Congress」では、世界の最新端末が一堂に会した。中でも目立っていたのが、タッチパネル搭載端末の多さだ。 こちらはサムスン電子が発表したハイエンドモデル「OMNIA HD」。3.7インチワイドの有機ELディスプレイとオートフォーカス付き800万画素カメラを搭載し、HDビデオ(720p)の再生および撮影に対応する。現行のグローバル版「OMNIA」はWindows Mobileを採用していたが、新製品はSymbianベースに変更された。 スペインで開催されていた携帯電話関連の展示会「GSMA Mobile World Congress」では、世界の最新端末が一堂に会した。中でも目立っていたのが、タッチパネル搭載端末の多さだ。 こちらはサムスン電子が発表したハイエンドモデル「OMNIA HD」。3.7インチワイ
バルセロナで開かれる世界最大の携帯電話イベント「GSMA Mobile World Congress」にどうせ行くんだったら、なんか記事でも書いてみましょうか、とCNET Japan編集部の永井さんと相談したのが1週間前。しかし多忙にかまけ、事前登録をすませたのが、中継で立ち寄ったロンドン・ヒースロー空港でのこと。 現地に入って会期を迎え、朝からいくつかカンファレンスに出たあと、よしじゃあなんか書こう、とネットにつないだら、本家米国CNETの翻訳をはじめ、もう続々と記事が掲載されている。さすがにプロの方々は仕事が早い。 というわけで通りいっぺんの紹介記事はそちらに任せて、私は「私家版バルセロナ報告記」を徒然なるままにしたためてみる。普段CNET Japanブログ「クロサカタツヤの情報通信インサイト」をお読みいただいている方は、番外編としてご照覧いただければと思う。 今年はインフラの年、不在
NTTドコモは4月1日より、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を改定し、PCなどを利用したパケット通信を定額の対象にする。iモード利用時の上限4410円、iモードフルブラウザ利用時の上限5985円に加え、上限1万3650円の定額料金でPC接続のデータ通信が可能になる。 今回の改定に伴い、現在提供しているパケット割引サービス「パケットパック60」「パケットパック90」について、3月31日をもって新規申し込みを終了する。iモードを利用したデータ通信の割引サービスは「パケ・ホーダイ ダブル」のみとなる。 また、パケット定額サービスにおける通信速度制御方式を変更することも明らかにした。4月1日以降、パケット定額サービスを利用するユーザーのうち、特に利用の多い人に対して、ネットワークが混雑している時間や場所での通信速度を制限する。これにより、混雑緩和に努めるとのことだ。 制限対象となる利
NHKは、携帯電話におけるNHK公式サイトでニュース配信サービスを開始すると発表した。 新サービスは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのNHK公式携帯サイトで2月2日の午前11時に開始。最新のニュースの要約版を配信するほか、政治、経済、社会など一部分野のニュースを48時間ストックし、何度でも見られるサービスや、地震/津波速報を無料で提供する。 また、ニュースの詳細や動画を掲載する月額315円の有料サービスも子会社のNHK情報ネットワークが提供する。 NHKのネットサービスはこれまで、民間メディアの事業を圧迫するとして、新聞社や通信社などが反発。2008年10月には日本新聞協会が総務省に対して意見書を提出している。 これに対しNHK側は「いろいろな通信手段で情報提供を行うのはNHKの役目であり、インターネットの利用基準で制限を設けて行っている」と反論している。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月10日、シンメトリックが提供するモバイルサイト向けコンテンツ変換ソリューション「roundabout(ラウンドアバウト)」の技術を採用したウェブホスティングサービスを2008年度中に提供開始すると発表した。 ラウンドアバウトは、機種ごとに異なる携帯電話のブラウザサイズに応じて画像の横幅や容量を調整し、ページのレイアウト表示を最適に自動変換するサーバミドルウェア。 現在市場で利用されている650種類以上のあらゆる携帯端末に対応し、キャリアごとに異なる仕様や端末の制約を意識することなく、PC向けウェブサイトと同様にモバイルサイトを制作できるという。 IIJとシンメトリックは、今回の協業により、大容量バックボーン直結の安定したホスティング環境と、モバイルコンテンツ変換技術という両社の強みを融合することで、高品質なモバイルサイトを低コストかつ手軽に構築
電気通信事業者協会(TCA)は11月10日、10月末時点の携帯電話、PHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが18カ月連続で純増数1位となり、2位にはイー・モバイルがついた。 10月末時点での携帯電話の契約数は1億513万3800件で、対前月比0.3%増となった。また、このうちモバイルIP接続サービスを契約している数は8986万5800件だった。 事業者別契約数では、NTTドコモが3万2700件の純増で累計5396万9600件。2in1は7600件の純減で、累計44万6500件だった。auを展開するKDDIは、4万6700件の純増で累計3049万8400件。ソフトバンクモバイルは純増数11万8400件で累計1975万1600件、ダブルナンバーは累計4800件となっている。イー・モバイルの契約数は純増数10万2500件で91万4200件となった。 一方、ウィルコムが提供しているPHSの
KDDIは10月27日、携帯電話をPCなどにつないでデータ通信サービスを利用する場合でも、定額料金を適用すると発表した。上限額は1万3650円となる。 定額料金には、EZweb、Eメール、PCサイトビューアーの料金も含まれる。ただし、対応機種以外の端末で接続した場合は対象外となる。また、対応プロバイダはau.NETやau one netなど、PacketWIN/PacketOneに対応しているもののみとなる。 対応機種は同日発表されたWoooケータイ W63H、EXILIMケータイ W63CA、AQUOSケータイ W64SHの3機種。なお、対応機種はトラフィック制御機能を備えており、回線が混雑している状況で大容量のデータ通信をする場合、一時的に通信速度が制限される。
携帯電話の普及で公衆電話が消えていったように、今後、固定電話は無くなっていくのだろうか。また、自宅の固定電話の役割は変化しているのだろうか。20代から40代を中心とするケータイユーザー男女412名の回答を集計した。 自宅に固定電話を「導入している」ケータイユーザーは85.2%、「導入していない」は14.8%。非導入率を年代別に見ると、20代が34.7%、30代が15.5%、40代が2.9%と若い世代ほど高い。 固定電話導入者の「一番の利用目的」は、「通話(固定電話間)」が52.4%、次いで「ネット」が17.1%、「FAX」が11.4%で続いた。導入している人の半数近くは、主に固定電話間の通話以外で利用している。 性別・年代別に見ると、男性と30代の約2割は「ネット」が第一目的。40代は、3割以上が「FAX」と「ネット」で利用している。 固定電話と携帯電話については、2割以上が「固定電話はイ
キー入力付きタッチパネルスマートフォン「EMONSTER lite(S12HT)」を6月10日に発表したイー・モバイル。タッチパネルを指で触れる、なぞるといった直感的なユーザーインターフェース「Touch FLO」を搭載した端末だ。 発表の中で、イー・モバイル 代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏は、今朝のiPhoneの報道を受け「iPhoneの独壇場の時代は終わったと思っている」と語った。 「iPhoneだけがタッチスクリーンの端末ではない。あらゆるメーカーが存在し、世界の9割を押さえているスマートフォンベンダーらとiPhoneは競争しないとならない」と語る。アップルは、携帯電話の通信料金の一部を毎月アップルが受け取る「レベニューシェア」というしくみをとっている。 それに対し千本氏は、「アップルのレベニューシェアモデルは、ほとんど利益が生まれない。オペレータにとっては共存しがたいビジネスモ
イー・モバイルは7月下旬より、HTC製スマートフォン「EMONSTER lite(S12HT)」を販売する。現在、価格や発売日は未定となっている。 EMONSTER liteは、3月より販売している「EMONSTER(S11HT)」の第2弾モデル。OSにMicrosoft Windows Mobile 6 Professional を採用し、キー入力付きタッチパネルスマートフォンとして国内最薄の15.8mmというコンパクトサイズを実現した。 液晶画面には大型2.6インチフラットタッチパネルを搭載。タッチパネルを指で触って操作するユーザーインターフェース「TouchFLO」や、本体をスライドして利用できる10キーを備えた。 全体的なデザインとしては、NTTドコモより6月12日に発売予定の「HT1100」とほぼ同じだが、比較するとEMONSTER lite(S12HT)は2.4mm薄くなってい
イー・モバイルは7月1日より、世界57の国と地域への通話が可能な「イー・モバイル国際電話」を提供する。申し込みは不要で、すべての同社携帯電話から国際電話が利用できる。 1分あたりの通話料金は、アメリカ、中国、韓国、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、カナダ、ハワイが国内通話料と同水準の36円。フィリピン、イギリス、インドネシアなどが1分あたり54円、ブラジル、ベトナム、インドなどが72円、バングラデシュ、ニュージーランド、スリランカなどが108円、イラン、南アフリカ、ウガンダが144円となる。国際電話識別番号「010」の後に相手先国番号、相手先電話番号を入力して利用できる。 なお同社では、7月1日から9月30日の期間、世界57の国と地域すべての通話料を30秒あたり18円で提供する。この期間中は30秒単位での課金になる。
イー・モバイルは6月10日、第3弾となる携帯電話機「H11HW」を発表した。Huawei Technologies製で、イー・モバイルでは初となるテレビ電話機能付が付いた端末だ。6月14日よりイー・モバイル取扱店とイー・モバイルオンラインストアにて販売する。カラーはブラックとホワイトの2色。 H11HWは、重さ105g。シンプルなデザインを基調とした端末だ。イタリアのクルマメーカーBugatti(ブガッティ)からアイデアを得たという。 通信と通話というベーシックな機能を重視し、受信最大通信速度3.6MbpsのHSDPA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」に対応。付属のUSBケーブルやBluetoothによって、高速モデムとしても利用できる。データ通信と同時に通話もできるため、ホームページを見ながら電話をかける、といった使い方も可能だ。また、メディアプレーヤー機能も搭載し、閉じた状態で
NTTドコモは4月1日から、「ファミ割MAX50」グループ内の家族への国内通話を24時間無料にすると発表した。ファミリー割引ではグループ内の家族間メール(iモードメールの送受信)を無料で利用でき、4月1日以降は登録メンバーへの通話も無料で利用可能になる。なおドコモでは、家族へのテレビ電話の通話料についても、割引を30%から60%に拡大する。 また、10年以上ドコモに加入しているユーザーについては、「ファミリー割引」と「(新)いちねん割引」に契約していれば、ファミ割MAX50の契約者と同様、同一グループ内メンバーへの通話を24時間無料とする。さらに「ファミリー割引」と「ハーティ割引」を契約しているユーザーにも同様の料金体系を適用する。 通話 改定後の料金 現在の料金 家族への通話料
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