カゴヤ・ジャパンは4月2日、運営するレンタルサーバ「KAGOYA Internet Routing」において、共用サーバ全プランの標準仕様に「侵入検知・ブロックオプション」を追加した。 従来は同社の「専用サーバープラン」と「専用サーバープロ」のオプションサービスとして侵入検知・ブロックオプションを提供していた。今回の措置により、ユーザーは月額基本料金のみでこの機能を利用できるようになる。 侵入検知・ブロックオプションは、サーバやネットワークへの不正な侵入を阻止するIPSを利用して、SQLインジェクションなどの不正アクセスや未知の攻撃、またはサーバに仕掛けられた悪意あるプログラムが発信する情報などを自動検知し、サーバを防御するサービス。 なお、現在、共用サーバ各プランを利用しているユーザーには、4月2日から自動的に侵入検知・ブロックオプションサービスが適用される。