【ロンドン=上杉素直】英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は5日、世界の軍事情勢をまとめた年次報告書「ミリタリー・バランス2014」を発表した。米国の軍事費が減少傾向に転じる一方、金融危機後に歳出を増やした新興国が軍事面でも台頭。上位15カ国の軍事予算に占める米国の割合が半分を割り込み、米国の圧倒的優位にかげりが見え始めた。「米国の軍事費は転換期にある。政府債務上限をめぐる議会の停滞
スイスで開催されたダボス会議で中国をけん制し世界のメディアをざわつかせ、その足でインドを訪問した安倍首相。単純な対中包囲網へのコネクション作りとはいえないようだ。 著者プロフィール:伊吹太歩 出版社勤務後、世界のカルチャーから政治、エンタメまで幅広く取材、夕刊紙を中心に週刊誌「週刊現代」「週刊ポスト」「アサヒ芸能」などで活躍するライター。翻訳・編集にも携わる。世界を旅して現地人との親睦を深めた経験から、世界的なニュースで生の声を直接拾いながら読者に伝えることを信条としている。 「私たちはアジアでの軍拡を抑制しなければならない。さもなければ歯止めが利かなくなる」 2014年1月、スイスで行われたダボス会議で基調講演を行った安倍晋三首相は、中国を名指しはしなかったものの、そう語って中国をあらためて苛立たせた。そして「アジアで平和と安定が揺らげば、世界への波及効果は甚大だ」と続けて、日中関係の重
人で初めてとなる万能細胞「STAP細胞」の可能性がある細胞の顕微鏡写真を、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授のチームが5日公表した。日本の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーらとともに開発したSTAP細胞作製法を使い、人の皮膚細胞からつくった。人として初めてのSTAP細胞であることが確認されれば、臨床応用への期待が大きく膨らむ。バカン
日経平均株価が2月5日の東京株式市場で一時、約4カ月ぶりに1万4千円を割るなど、安倍晋三首相の経済政策アベノミクスに強烈な逆風が吹いている。 3日には、安倍首相が任命したNHK経営委員でベストセラー作家の百田尚樹さんが東京都知事選に立候補した元航空幕僚長の田母神俊雄氏の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と発言した。 菅義偉官房長官が「個人的な演説は放送法に違反しない」と擁護するなど火消しに追われた。 一方、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使が時事通信の内外情勢調査会で「過去の過ちを挽回する最善の方法は、犯した過ちを認め、より良い未来を積極的に築くことだ」と講演、悪化している日韓・日中関係の改善を求めた。 安倍首相に厳しい英紙フィナンシャル・タイムズのアジア担当部長デービッド・ピリング氏は「安倍政権の基盤はアベノミクスとナショナリズム」というのが持論だ。 アベノミクスとナショナリズムの間には因果
短縮バージョンでお送りします。 池上彰のやさしい経済学 (1) しくみがわかる (日経ビジネス人文庫) 今日も前回同様に経済学関連の本を紹介する。本書は池上彰さんが経済について芸大生に集中講義を行ったときのやりとりを中心に書かれたものである。マクロ経済やミクロ経済などの枠は特に設けず、経済において重要な要素と経済学の大まかな歴史、また日本が直面している社会問題を分かりやすく解説している。 残念なことに時間がないので勉強したことを短縮バージョンでお送りする。 経済とは資源の最適配分を考えることである 前回の書評で僕なりの経済観、経済とはなにかを考えたが池上さんのほうがずっと分かりやすく書かれていた。 経済学というのは(中略)資源の最適配分を考える学問なのです。 限られた資源をどうやったら無駄なく使えるか。三百円以内でいかに高パフォーマンスなおやつを買えるか、少ない勉強でいかに多くの単位を得る
NHK Eテレは2月9日(日)、1995年に放送した番組「手塚治虫の遺産 アトムとAKIRA~大友克洋が語る手塚治虫~」を再放送します。時間は午前0時~午前1時31分(2月8日深夜)。マンガ「AKIRA」の作者・大友克洋さんが、手塚治虫さんについて語ります。 ▽ http://www.nhk.or.jp/e-tele/onegai/detail/11561.html 「手塚治虫の遺産」の放送は、視聴者からの再放送リクエストを受け付けるEテレWebサイトのコンテンツ「お願い!編集長」で決定しました。2013年2月に投稿された“お願い”は、賛同者の数値を示す「Eね!」が572件に上ったほか、約40件の再放送を熱望するコメントが寄せられていました。 当時の番組内容については、以下のブログで詳しくまとめられています。大友さんが手塚さんについて語る映像の合間に、1996年に亡くなった藤子・F・不二雄
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