中国の企業が「今治」の2文字を同国で商標登録出願したことに対し、愛媛県今治市と今治タオルのメーカーでつくる四国タオル工業組合(今治市)が中国当局に再審請求していた問題で、今治市は1日、当局が登録を認めない裁定を出したと発表した。市によると、中国商標評審委員会が4月13日、「『今治』は日本の都市の地名であり、公衆が認知する外国地名だ」などとして、織物やタオルの分類について商標登録を認めないと裁定
日本有数のタオル生産地、愛媛県今治市が、中国企業に無断申請された「今治」の商標を取り消せず、今治タオルの中国への本格進出に影を落としている。広く知られる外国地名は中国の法律上、商標にできないが、「今治は公知とはいえない」と中国当局。交渉を続ける市は「国は地域ブランドを守る対策を」と訴えるが…。 2009年12月、約120のタオル製造会社でつくる「四国タオル工業組合」(今治市)は、「今治タオル」の商標を中国商標局に出願した。 結果は不許可。上海市にある無関係の会社が、先に「今治」の2文字を申請していたためだ。瀬戸内海に浮かぶ太陽を模した今治タオルのロゴを横に90度倒したマークも申請されていた。 狙いは不明だが、日本貿易振興機構(ジェトロ)は「ブランドに便乗し、自社の商品価値を高めようとするケースがある」と指摘する。 対応に当たる今治市商工労政課の安藤和幸課長補佐は「今治タオルが商標侵
あきれ返るような話だった。セウォル号沈没事故当日、海洋警察の非常待機潜水要員(122救助隊)が遅れて現場に到着した理由のことだ。事故海域まで1時間20分あれば行ける超高速艦艇が目の前にあったのに、船を運転する人材がいなかった。このため潜水要員は、基地がある全羅南道木浦(チョンラナムド・モクポ)から1時間以上かかる珍島(チンド)彭木(ペンモク)港まで車を走らせ、再び船に乗り換えて出動しなければならなかった。 転末はこうだ。木浦海洋警察は最高30ノット(時速56キロ)以上で走ることができる最新型の高速艦艇11隻を持っている。セウォル号事故当時、このうち4隻は遠海で違法操業している中国漁船の取り締まりなどを行っていた。残りの7隻は木浦海洋警察の専用埠頭に停泊していた。乗務員が交代勤務をしながら非番になっており、船も休みだったということだった。 このような状況で事故が起きた。木浦の基地に非常待機し
気象キャスターや番組ディレクターを経て、取材者に。防災、気象、対話、科学コミュニケーションをテーマに様々な形で活動中。「気象サイエンスカフェ」オーガナイザー。最新著書は、ジャーナリストの池上正樹氏との共著『あのとき、大川小学校で何が起きたのか』(青志社)。『ふたたび、ここから―東日本大震災・石巻の人たちの50日間』(ポプラ社)でも写真を担当し、執筆協力も行っている。他に、共著で『気象予報士になる!?』(秀和システム)。最新刊は『石巻市立大川小学校「事故検証委員会」を検証する』(ポプラ社)。 ブログ:http://katoyori.blogspot.jp/ 大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~ 東日本大震災の大津波で全校児童108人のうち74人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校。この世界でも例を見ない「惨事」について、震災から1年経った今、これまで伏せられてきた“真実”
国立国会図書館ウェブサイト(ndl.go.jpドメイン及びkodomo.go.jpドメインで提供するウェブサイト。以下特に記載がない限り同じ。)を利用する場合は、次の点にご注意ください。 国立国会図書館ウェブサイトへのリンクは、基本的に自由に行っていただいて結構です。 国立国会図書館ウェブサイト内の各ページにリンクを張られる際は、そのページが国立国会図書館ウェブサイト内にあることが分かるように、必ず明記してください。 なお、リンクする際には次のバナー及び各サービスで提供するバナーをお使いになれます。 バナー画像 - 210×37ピクセル GIFフォーマット 8KB 国立国会図書館ウェブサイトに掲載されている個々の情報は著作権の対象となっています。また、国立国会図書館ウェブサイト全体も編集著作物として著作権の対象となっており、共に日本国著作権法及び国際条約により保護されています。 国立国会図
去る4月16日に起こった韓国の旅客船の沈没事故をめぐっては、ひたすらに経済発展を追求する韓国社会のゆがみが最悪の形で表れたとする論説も出始めている。それを目にして私はふと、2005年のJR福知山線での列車脱線事故を思い出した。 この4月25日で、乗客と運転士の計107人の死者を出したあの大事故が起きてから9年が経った。それとあわせて4月29日夜、NHKのBS1で、ドキュメンタリー「Brakeless(ブレーキなき社会)~JR福知山線脱線事故9年~」が放映された。この番組はNHKとイギリスBBCが共同で、事故の被害者や関係者などに1年以上にわたり取材したものだという。 外国人スタッフが参加しているせいもあってか、事故の背景として、高度成長期からバブルを経て現在にいたるまでの日本社会の変容に着目するなど、幅広い視野から検証しているのが目を惹いた。また事故が起きるまでの経緯を、実写映像や模型風の
あなたはスゴイ自撮りをしたことがありますか。 この映像は、サンフランシスコでガジェット好きの3人が、最強の自撮りをしようと、無人機(ドローン)を使って自撮りをした映像だ。 わずか15秒の映像だが、この中には、現代のテクノロジーが詰まっている。このドローンに連れられて、どこまでも旅にいきたくなる・・・ (※注意:もしコンピューターで見ているなら、フルスクリーンで見よう) Never Stop Exploring… 人生を最高に旅しよう 「旅ラボ」は、世界のリアルを発信して、世界とのつながり方を考えるラボ(研究所)。 世界を舞台に暮らす人、働く人、旅する人たちと共に、 読者が世界とつながるために必要な情報を発信し、リアルなアクションを起こすきっかけをつくり出していきます。 最近の投稿 カラフルに染まる、素晴らしき絶景。地球の鼓動が聞こえる「スペイン・ランサローテ島」 2014年5月2日 【白
3月8日に南シナ海上空で消息を絶ったマレーシア航空370便の謎を検証する新番組「検証・マレーシア航空370便の謎」が、3日にディスカバリーチャンネルで放送される。 同番組では、航空工学やセキュリティの分野における第一線の専門家を集めて証拠を分析し、消えた航空機の謎を追う。特に、空港のセキュリティ、航空管制、航空機搭載通信システム、機器の故障、レーダーおよび衛星による追跡、国際協力、ブラックボックスといった7つの失われた項目に焦点をあてて検証する。 小さなサイズの端末でさえ、アプリを使って位置を特定できる現代社会において、最先端の航空機と239名の乗客が突如として消えてしまったこの謎に満ちた前代未聞の事件。航空機の安全性が改めて問われるなか、同番組では、二度とこのようなことが起きないための策について考える。 「検証・マレーシア航空370便の謎」は5月3日午後9時~10時放送。再放送は4日午後
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