ウクライナ軍の攻撃と推定される武装無人機(ドローン)空襲でロシア本土に位置した軍用飛行場で相次いで爆発事故が発生している。ウクライナはドローン空襲との関連性を認めていない中、外信は「ロシア本土に向けた攻撃は戦争様相が激化しているという証拠」とし、戦争拡大の可能性に注目した。 ◇2日連続でロシア本土の飛行場にドローン攻撃 6日(現地時間)、AFP通信によると、ウクライナと国境を接しているロシア・クルスク地域の飛行場がドローン攻撃を受けて燃料貯蔵タンクで火災が発生した。ロマン・スタロボイト州知事はソーシャルメディアに「(ドローン攻撃による)死傷者はいない。消火に向けて努力中」と話した。背後が誰かについては特定しなかった。 これに先立って5日にはロシア・リャザニ地域のジャギレボ空軍基地とサラトフにあるエンゲリス空軍基地に攻撃用ドローンが飛来し、大規模な爆発が発生した。これによりロシア戦闘機2機が
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