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2014年12月2日のブックマーク (11件)

  • 渡し舟の上で:現存被曝状況から、現存被曝状況へ|安東量子+ジャック・ロシャール

    「原発事故以降、福島を巡って巻き起こる声は、そこに住む人間にすれば、すべて、住民を置き去りにしたもののように感じられました。 誰もが、当事者をないがしろにして、何かを語りたがっている状況に、私は、強い違和感を感じました。おそらく、怒りと言っていいのだと思います。 私がこんな事をはじめた理由は、自分達のことは、自分達自身で語るしかないのだ、という思いが根底にあります。 ただ、そんな中、ICRP111だけが、私たちに寄り添ってくれたものであるように感じられました」 こう書いたのが、「福島のエートス」☆☆代表を務める安東量子さんでした。2012年3月のことです。 この文章にある「ICRP111」とは何でしょうか。民間の非営利団体である国際放射線防護委員会(ICRP)が、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故後、放射性物質に汚染された土地で、そこに住む人々の回復 (rehabilitation)

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/02
    “事故後に発生する状況の人間的次元が垣間見られるようにしておくことが重要でした。さもないと、同じような状況が再発生した場合に、その当事者が読んでも、文書の内容を自分たちのこととして受け止めることができ
  • 2014.11.30 Ando et Lochard

    渡し舟の上で Sur la barque des passeurs 現存被曝状況*から、現存被曝状況へ entre deux situations d'exposition existante 安東量子+ジャック・ロシャール Ryoko Ando et Jacques Lochard 第2回 写真: 宮井優 Pour lire les textes français, cliquez ici. [編集部から] 親愛なるジャック あなたから手紙をもらって、このお返事を書くまでのあいだに、ひとつ、渡し舟を漕いできました、と言っていいかしら。 福島の友人たちと一緒に、ノルウェーへ行ってきたのです。ちょうど2年ぶりのことでした。 気心の知れた古い友人たちに再会するようで、この訪問が決まってからというもの、私は、ずっと楽しみにしていました。2年ぶりの訪問だから、ということだけが理由ではありません。実

    2014.11.30 Ando et Lochard
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/02
    “ 「その数値は、本当に、この暮らしを、この場所を、捨てるにあたいするものなのか。」 ”
  • ★ブルーシート/飴屋法水 - 東京永久観光

    東日大震災の被災地にある福島県立いわき総合高校のグラウンドで『ブルーシート』という演劇が昨年上演された。飴屋法水という人が同校の生徒と一緒に作り上げたもので、その戯曲が2014年の岸田戯曲賞を受けた。それを読んだ。 たとえば私は、現代の生活を長く続けているが、そうした生活の焦点はいつもぼんやりしている。それなりにいろいろ喜んだり悲しんだりしているけれど、それらがくっきり一つの像に結ばれたという実感を、なかなか持つことがない。ところが、その生きていることの焦点というものは、なんらかの極点としてであれば、はっきり見つかることがあるのだ。そう気づいた。 極点とはもちろん東日大震災のことだ。たとえば極限の体験といった言い方がこれ以上ぴったりくるものはないのだろうと私は想像している。 校庭にブルーシートが敷かれていたり、そこに人が横たわったりしていれば、どんな場合でも、見ている人には何らか一般的

    ★ブルーシート/飴屋法水 - 東京永久観光
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/02
  • Amazon.co.jp: 不機嫌な時代: JAPAN2020: ピータータスカ (著), Tasker,Peter (原名): 本

    Amazon.co.jp: 不機嫌な時代: JAPAN2020: ピータータスカ (著), Tasker,Peter (原名): 本
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/02
  • マツコ・デラックスの等身大アンドロイド「マツコロイド」誕生 本人の全身型取りリアルに再現 石黒教授監修

    電通と電通テックは12月2日、デジタル技術を駆使した新しいノンヒューマン・タレント開発事業「デジタレ」を始動すると発表した。第1弾として、マツコ・デラックスさんをモデルにした等身大アンドロイド「マツコロイド」を、エーラボ、ナチュラルエイトと共同で開発した。年内の公開を目指している。 「マツコロイド」は、人間そっくりの「Geminoid」で知られるアンドロイド研究の第一人者・石黒浩 大阪大学教授(エーラボ技術顧問)の監修のもとに誕生。マツコさん人の頭からつま先にまで全身を型取りし、表情やしぐさ、癖なども研究した上でリアルに再現したという。「まさに最新鋭のアンドロイド技術を応用したアンドロイドタレントとなった」としている。 機能は最終調整中だが、基的には座ったままで、上半身だけが遠隔操作で動く予定。ヘッドギアのような機器を装着して遠隔操作すると、操作している人の口や首の動き、表情をそのまま

    マツコ・デラックスの等身大アンドロイド「マツコロイド」誕生 本人の全身型取りリアルに再現 石黒教授監修
  • 経済成長も、再分配も――消費税増税延期が及ぼす影響とは?

    消費税再増税の是非が問われる中、シノドス編集長の荻上チキが11月4日に「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」に参加。その後、荻上が「消費税増税を見送るべき」という点検会合での発言内容をツイートしたところ、NPO法人フローレンス理事の駒崎弘樹氏が「増税延期には賛成しづらい」という苦渋の立場を表明する。それをきっかけにして巻き起こった議論は、決して冷静なものとは言えない不幸な衝突となってしまった。そこでシノドスでは、駒崎氏と経済学者・飯田泰之との対談をセッティング。互いの立場から、財源論や消費税増税のタイミングについて語り合ってもらった。(構成/金子昂) 「財務省」という人はいない 荻上 11月4日、「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」に参加してきました。ぼくはそこで、消費税増税を見送るべきという立場を表明しました。そこで話したことを連続ツイートした際、それを受けて駒崎さんが

    経済成長も、再分配も――消費税増税延期が及ぼす影響とは?
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/02
    “クリティカルシンキングでは、相手の発言を最大限良心的に解釈しようという「良心の原則」が基本とされています。悪意と陰謀で埋め尽くすと、とてもすっきりする。けれど、対話する努力を放棄することになりかねな
  • 中国の物価が下がる時:デフレスパイラルの恐怖:JBpress(日本ビジネスプレス)

    中国・浙江省の義烏(イーウー)市にある「中国小商品城」は、「ウォルマートを大きくしたやつ」と呼ばれることも多い、60万平方メートルの広さを誇る世界最大級の卸売市場だ。 ここには雨具からボタン、世界各地の都市を称える冷蔵庫マグネットに至るさまざまな商品が大量に並んでおり、中東やロシアアフリカなどから仲買人が品定めにやって来る。商品の多くは、この都市の郊外に点在する小さな工場で作られている。 しかし、年末が近づく中、米国や英国、オーストラリア、日などに輸出するプラスチック製クリスマスツリーを製造しているチャイナ・チョンシェン・クラフツ社のクオ・ウェイ工場長は対応に苦慮している。同社は一部の製品を、製造原価を下回る価格で販売しているそうだ。 「売上高は持ちこたえているけれど、価格については、お客様から値引きを求められている。皆、景気が悪いんだと言っていますね」とクオ氏は言う。「弊社の商品の中

    中国の物価が下がる時:デフレスパイラルの恐怖:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 税収、1兆~2兆円増か 所得税増収の見込み:朝日新聞デジタル

  • WFP 資金難でシリア難民支援を中断 NHKニュース

    WFP=世界糧計画は1日、深刻な資金不足のため内戦が続くシリアからの難民、およそ170万人に対する糧支援を中断せざるをえなくなったと発表しました。 WFPは、内戦が続くシリアから隣国のレバノンやトルコなど5か国に逃れた難民、およそ170万人を対象に、店でべ物を購入できるカードを支給しています。 この糧支援について、WFPは1日、深刻な資金不足のため中断せざるをえなくなったと発表しました。 WFPは、およそ3年前からシリア難民に対する糧支援を行っていますが、中断に追い込まれるのは今回が初めてだということです。WFPによりますと、シリア難民たちは着るものが十分になく、衛生状態も悪いなかで厳しい冬を迎えているということで、糧支援の中断は「なんとか生きようとしている多くの難民が空腹になり、悲惨な結果を招きかねない」と警告しています。 そのうえで、支援を行うためには今月だけでも6400万

  • 「町に帰らないのは放射線量が理由ではない」 避難を続ける福島県民の本音【東日本大震災】

    放射能測定マップ会場でひときわ注目を集めたのは、広野中学の3年生による「町に人が戻らないのは、原発事故による放射線量が理由ではない」という発言だ。福島市や郡山市などの県央の地域に比べて広野町の放射線量が低い点をあげ、「放射線量は避難を続けるための理由付けでしかない」と強調した。 では何が理由で、住民は町に帰らず避難を続けるのか。この生徒は続ける。 「一番の理由は、『便利か否か』ということだと思います。私も今、いわき市に避難していますが、広野町に比べると便利。いわき市、福島市や郡山市に避難している人たちは、みな同じではないでしょうか。なぜ町民が(音を)言わないのかというと、白い目でみられるからです」 こう考えるのは、この中学生ばかりではない。震災後は神奈川県に避難し、2014年4月に3年ぶりに広野町に戻った馬上直子さん(35)も、避難先の便利さによって帰町をためらった一人だ。「神奈川に居れ

    「町に帰らないのは放射線量が理由ではない」 避難を続ける福島県民の本音【東日本大震災】
  • Why Young Germany Are Answering Call to War in Syria

    $swiper.update())" x-swiper="{freeMode: true,roundLengths: false,slidesPerView: 'auto',watchOverflow: true,}" @swiper-init="$swiper.slideTo($swiper.slides.length - 1, 500, false)" data-area="nav-bar" data-app-hidden x-lazyload> $swiper.update(), 300);},close() {this.isOpen = false;setTimeout(() => $swiper.update(), 300);}}" @keyup.escape="if (!$event.defaultPrevented) {$event.preventDefault();clos

    Why Young Germany Are Answering Call to War in Syria