これらは、どれも単体保有も視野に入る広域的な範囲をカバーする商品です。つみたて次郎は、つみたてNISAで楽天VTI単騎を積立中です。 しかし、この3つは似ているものの、投資対象には大きな違いがあります。 全世界株(楽天VT)と米国株(楽天VTI)の比較というか考察については、前回まとめましたのでよろしければご覧ください。 参考記事「全世界株+米国株はアリなのか?」 今回は、先進国株式クラスに投資できる「eMAXIS Slim 先進国株式ファンド」を中心に考えてみます。 eMAXIS Slimが信託報酬引き下げを発表する前は、楽天VTIの0.1696%が最安値クラスでした。しかし、eMAXIS Slim先進国株が0.11826%に引き下げられることが発表され、大幅に更新されてしまいます。 これにより、コスト最優先で楽天VTIを検討していた人の中には、eMAXIS Slim先進国株に切り替えた