新型コロナウイルスの感染が港湾周辺での事業継続にも影を落とすなか、日本の隠れた停電リスクが浮上してきた。発電燃料の4割を依存する液化天然ガス(LNG)は、全量を中東や東南アジアなどから船で輸入。長期保存に向かないことから備蓄量は2週間分にすぎない。LNG発電の最前線を死守しようと、東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資する火力発電最大手JERAが水際の対策を急ぎ始めた。会議室にテント、乗船は禁止
もう一つ注目しておきたいのは、感染力のピークが発症直前の無症候の段階で訪れるという推定である。このHeらの研究では、発症前に感染が起きた割合は44% (95%信頼区間25–69%) に達するとしている。 そもそも病院に訪れないであろう無症候者・軽症者が大量におり、その上病院に行く者ですら感染の半分は病院に行く前に終わっているのだとすれば、陽性者を隔離するというストラテジーだけでは感染拡大を防げないことになる。PCR検査の1回の感度が7割程度という過去の知見(例1、例2、例3)と合わせれば、「病院に来た感冒症状患者全員にPCR検査し、陽性者を隔離する」という戦略で防げる感染は甘く見ても3割程度、厳しめに見れば1~2割程度となり、大半の感染を素通ししてしまうことになる。 あえて検査→隔離戦略一本で解決しようとするならば、発症前でも検出できるよう、PCR検査とは全く違うレベルの検査――皆が毎朝自
新型コロナウイルスの感染追跡ツールとして期待が集まる、位置情報を使わないスマートフォンのアプリ。だが実際に感染抑止の効果を上げるには多くのハードルがある――。 近距離無線通信「ブルートゥース」を使い、感染者が近くにいたことを知らせる感染追跡アプリは、スマホの基本ソフト(OS)の世界的なシェアの大半を握るグーグル、アップルの両社が対応を表明したことで、実装の取り組みも急速に進む。 GPSなどによる位置情報を使わないため、プライバシー保護が期待されるが、すでに導入されたシンガポールのケースについて、人権擁護団体は「政府に交友関係が追跡されるリスクがある」と指摘する。 英国の研究チームのシミュレーションでは、アプリが8割のユーザーに普及すると、ロックダウン(都市封鎖)に匹敵する感染抑止効果がある、という。 だがシンガポールでは、アプリのスタートから1カ月でダウンロードは2割。狙ったような効果を上
2月27日の夕方、会議中にスマホに流れ込んできたニュース速報を見て、目を疑った。 「安倍総理が全国の小中高校に臨時休校を要請」 共働き世帯は誰が子どもの面倒を見るのか?間近に迫った卒業式は?あまりにも唐突な政府の決定に、愕然としたのを覚えている。当時、私が住む香川県ではまだ新型コロナウイルスの感染者はゼロ。クルーズ船の集団感染や、北海道で感染者急増のニュースが連日報じられてはいたものの、あの要請がきっかけで一気に「新型コロナ」が自分ごと化したといってもいいと思う。 以来、報道記者として、この「新型コロナ禍」とどう向き合うかを日々考えている。いま、この時代を切り取るのがドキュメンタリーの使命の一つだと思っていて、「新型コロナ」をテーマにした番組を作らずしてドキュメンタリー制作者を名乗っていいのかとすら思う。 "いま作るべき”ドキュメンタリーそんな中、4月18日放送(23日再放送)のETV特集
(CNN) 新型コロナウイルスに感染した30~40代の患者が脳梗塞(こうそく)を併発する症例が相次いでいる。米ニューヨークのマウントサイナイ病院が22日に報告した。 同病院によると、新型ウイルスの感染者で病院があふれ返っているという話を聞き、救急車を呼ぶことをためらう患者もいるとみられる。 新型コロナウイルスをめぐっては、血栓を引き起こしたという報告が増えており、結果として脳梗塞を発症したと思われる。 マウントサイナイ病院は、同病院で診察した患者5人の症例を報告した。いずれも50歳未満で、新型コロナウイルス感染症の症状は軽症か無症状だった。 同病院のトーマス・オックスリー医師は、「同ウイルスの影響で大動脈の血栓が増大し、重度の脳卒中につながったと思われる」と説明する。「我々の報告では、若い患者が突然の脳卒中に見舞われた症例はこの2週間で7倍に増えた。ほとんどの患者に既往症はなく、症状が軽
生命の本質を見誤ってはいけない ──マクロン大統領が「われわれは戦争状態にある」という表現を使いましたが、それは現在の状況に適した表現でしょうか? 私の感覚では、戦争ではありません。敵がいないのですから。私たちが直面しているのは生命の掟に刻まれている現象であり、それは創造と破壊両方のプロセスを通じて現れてくるものなのです。 病気というのは、退化や死と同様、生物学的な意味で生命の一部です。人間的な知能や害を加えるという意志がない場合、敵は存在しません。 病気を戦争のモデルによって考えることは流行っていますが、生命の本質を見誤っています。コロナウイルスをイメージしたりその作用を理解したりするために、戦争のように考えることが役に立つとは思いません。 いま大切なのは対峙することではなく、むしろパンチを返さない俊敏なボクサーのように回避することが重要なのですから、なおさらです。 今のところ、私たちは
ぎゅうぎゅう焼き以外にドリアやグラタンを作るときにも重宝しています。 食材 概ね何でもいいのですが、水分が多い食材を使うと水浸しになってしまってグリルというより蒸し煮のようになってしまいます。 それはそれで美味いですが、グリルとして作るのであれば水分が少ない食材を選んだほうがいいでしょう。 食材選びのポイント 最も重要なのは配色です。 肉や根菜で茶色系は充分ですので、赤と緑の野菜を加えると一気に豪華さが増します。 色を加えたい時のおすすめは以下の食材です。 そら豆 サイズが小さく配置場所を選ばないサイズと形状なので緑を追加するのに最適です。もちろん味もよいです。 生のものを塩ゆでするか、冷凍のものを解凍して使います。 ブロッコリー そら豆と同じく塩ゆでか冷凍物を解凍して。房の部分が焦げやすいので途中に加えるのもいいでしょう。 パプリカ(赤) 扱い方はピーマンと同じで、半分に切ってへたと種を
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