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2020年6月15日のブックマーク (3件)

  • フーコーで読むコロナ危機 – ゲンロンカフェ

    webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。 記事URL= https://webgenron.com/articles/article20200623_01/ 【イベント概要】 『新記号論』の師弟コンビが帰ってきた! コロナ禍のなかで全世界的に力を強めた「公衆衛生」の思想。それは哲学的には「生権力」と呼ばれる。生権力の概念は、フランスの思想家、ミシェル・フーコーによって半世紀ほどまえに提示された。 生権力とはなにか? なぜ危険なのか? どのような歴史的背景をもつのか? その実体を、フーコーについての研究・翻訳で知られる思想家・東京大学名誉教授の石田英敬氏をお招きして、コロナ禍下の分析とともにお話いただく刺激的な特別講義。 教師役の石田英敬氏、生徒役の東浩紀のかけ合いのわかりやすさ&おもしろさは『新記号論』で証明済。進行中の現実分析と最先端の哲学が混ざり合う

    フーコーで読むコロナ危機 – ゲンロンカフェ
  • わたしたちは「リベラルな監視社会」に向かっている? 週刊プレイボーイ連載(434) – 橘玲 公式BLOG

    テレビのリアリティー番組に出演していた22歳の女子プロレスラーが、SNSの誹謗中傷に悩んで自殺したとされる事件が波紋を広げています。この問題を受けて政府・与党が、ネット上で他人を中傷する悪質な投稿者を特定するための制度の検討をはじめたと報じられました。 ここでまず確認しておかなくてはならないのは、これは「国家による国民の監視」とか、「権力が表現の自由を踏みにじる」という話ではないことです。そもそも政府・行政関係者は、こんな面倒なことをやりたいとはまったく思っていないのですから。 だとしたらなぜ、ネットを規制しようとするのか。それはもちろん、国民が求めているからです。 近代とは、経済的なゆたかさを背景に、個人の自由が大きく拡大した時代です。それは宗教(教会・寺社)やムラ社会(身分制)、イエ(家父長制)など、結婚や職業選択に際して個人の人生にきびしい枷をはめていた中間共同体の影響力が縮小したこ

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/06/15
    “このような社会では、不愉快なことや許しがたいことが起きると、国民はごく自然に国家の介入を求め、権力による解決を期待します。”
  • ブラジルの老人ホーム 「ハグカーテン」で入居者との抱擁可能に

    ブラジル・サンパウロの老人ホームで、プラスチック素材のカーテン越しに抱擁する母と娘(2020年6月13日撮影)。(c)NELSON ALMEIDA / AFP 【6月15日 AFP】ブラジルの老人ホームで、高齢の入居者との抱擁を可能にする独創的な「ハグカーテン」が利用されている。とりわけ新型コロナウイルスに弱い高齢者にとってはうれしい発案だ。 サンパウロ(Sao Paulo)市の老人ホームに取り付けられたのは、大きなプラスチック製のカーテンだ。カーテンには入居者と訪問者がそれぞれ腕を入れるための穴が取り付けられており、カーテン越しとはいえ、新型コロナウイルスにより数か月にわたり不可能だった抱擁を交わすことができるようになった。さらなる予防措置として、利用者は手袋と黒いアームカバーも着用する。 裕福な地区のモルンビ(Morumbi)にある老人ホームで、シルビオ・ナガタ(Silvio Naga

    ブラジルの老人ホーム 「ハグカーテン」で入居者との抱擁可能に