【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が18日午前に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、韓国の軍と専門家は米本土全域を射程に収められる飛行性能を持つとみているようだ。このミサイルは最高高度が約6100キロ、飛行距離は約1000キロと推定された。北朝鮮は今月3日に発射して2段目の分離後に正常な飛行に失敗したとみられる最新ICBMの「火星17」を再び発射したと分析される。 ミサイルの最高速度は音速の22倍にあたるマッハ22と推定された。これはICBMの最高速度を満たす。通常より高い角度で打ち上げたことで最高高度が6100キロとなったが、通常の角度で発射すれば飛行距離は1万5000キロ以上だったと推定される。米本土全域を攻撃できる射程だ。 韓国軍は最高高度と飛行距離、最高速度の推定値だけを公表し、飛行時間など詳細については分析を続けているとした。 最高高度が6100キロに達したとすれば、2段目
新型コロナウイルスの感染対策を巡り、飲食店への自粛要請などが緩和されるなか、なぜ多くの学校で「黙食」が続けられているのか。政府の新型コロナ対策分科会委員に尋ねると、黙食緩和に向けた二つのカギが浮かび上がった。【大沢瑞季】 「そもそも黙食は子どもたちにとって、好ましいことではありません。感染症に注意しながら、緩めるところは緩めて、普通のことができるようにするのが本来の学校の姿ではないでしょうか」 分科会委員を務める岡部信彦さん(川崎市健康安全研究所長)は、漫然と続く黙食に疑問を呈した。大人の世界では、感染リスクをなるべく抑えながら社会経済を回すため、感染状況に応じてさまざまな規制が緩和されてきた。 岡部さんは「『子どもの社会』である学校でも、勉強だけではなく、他者とのコミュニケーションや遊びもひっくるめた教育を戻す必要があります」と強調する。 それには、文部科学省策定の「衛生管理マニュアル」
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