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更迭のタイミングは以前にもあった秋葉賢也復興相(左)、杉田水脈総務政務官(右)は“問題人物”と分かっていたはず…(C)日刊ゲンダイ 岸田首相はまたまた遅すぎる決断だ。「政治とカネ」に揺れる秋葉賢也復興相(60)が27日、岸田首相に辞表を提出し受理された。差別発言を繰り返してきた杉田水脈総務政務官(55)も同日、辞表を提出した。2人とも事実上の更迭だが、年の瀬も押し迫るタイミングでの交代劇の狙いは見え透いている。 ◇ ◇ ◇ もともと岸田首相は、秋葉氏、杉田氏の2人は交代させようと考えていたという。 「しかし、年末に安保3文書改定や来年度予算案の閣議決定など重要な政治日程を控え、更迭で波風を立てるわけにはいかない。一時は年明けの通常国会直前に『心機一転』の名目で2人を含む複数人を交代させる人事を描いたが、後任調整が難航。せめて『2人だけでも』と重要日程が一段落したこのタイミングでの更迭を決め
政治資金などをめぐる問題が指摘されていた秋葉賢也復興相は27日午後、首相官邸で岸田文雄首相に辞表を提出し、首相は受理した。来年1月から始まる通常国会への影響を避けるための事実上の更迭だ。岸田政権で閣僚が辞任するのは10月以降、4人目。首相は後任に渡辺博道・元復興相を起用する方針を固めた。 辞表提出後、秋葉氏は記者団に「来年の通常国会を控えている今、当初予算の審議だとか、法案の審議を停滞させてはならない。このことを第一に考え、重い決断ではあるが、辞表を提出してきた」と語った。 秋葉氏は昨年の衆院選では宮城2区から立候補し、比例区で復活当選した。当選7回。茂木派に所属し、第2次安倍政権では厚生労働副大臣兼復興副大臣、首相補佐官などを務めた。 秋葉氏は自身が代表を務める…
総務政務官の辞表を提出後、記者の囲み取材で心境を語る自民党の杉田水脈議員=東京都千代田区の総務省で2022年12月27日午後2時1分、幾島健太郎撮影 自民党の杉田水脈(みお)総務政務官(55)=安倍派=が辞任に追い込まれる見通しとなった。過去に行った差別的な言動が激しい批判を浴びたのが理由だが、そもそも政権は杉田氏をなぜ抜てきしたのか。 「生産性がない」で謝罪・撤回 杉田氏は8月の内閣改造で総務政務官に就任。10月召集の臨時国会で政府の答弁者として「デビュー」した。だが、野党は杉田氏の過去の問題発言を次々に追及。終始「集中砲火」を浴び続けた。 特に問題になったのは、二つの表現だ。 一つは2018年の月刊誌「新潮45」への寄稿文の中でつづった、LGBTQなどの性的少数者に対する「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり生産性がない」との言葉だ。もう一つは、「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレ
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