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ブックマーク / mytown.asahi.com (7)

  • 朝日新聞デジタル:番外編1 福島ゆかりの人に聞く-マイタウン福島

    ●二枚舌ならぬ二枚腰でいこう 玄侑宗久さん(三春町) 復興のたたき台を提言した芥川賞作家 福島とフクシマ。言葉は繊細な方がいいと思っているので、原稿では書き分けています。 例えば、県全体が汚染地域だ、という大ざっぱな語られ方があります。そういう考え方についてはフクシマと書く。漢字では書きたくありません。 ひらがなだと湿りすぎで、カタカナだと突き放したイメージになる。こうした書き分けは日語独特のものでしょう。フクシマという表現は今後も残っていくのではないでしょうか。 今、執筆中の仮設住宅を舞台にした短編小説では、カセツという表現を使ってます。仮設住宅に住む人がよく「ちょっとカセツに戻るね」とか言いますね。そのせいか、自然とカセツと書いていました。 カセツって、別の星の名前かと思うくらい、隔絶された場所です。「収容所じゃないの?」という人もいるほど。住み続けるには厳しい場所です。

  • 朝日新聞デジタル:自主避難への理解-マイタウン福島

    「こういう人たちが、県外で風評被害をまき散らしているんです」 県総合計画の見直しで、県が各地で開いている地域懇談会で出た発言だ。総合計画審議会委員の一人が、母子だけで自主避難している人についてそう言い放った。 「経済的にも余裕がある人たちです」「正しい知識をもってもらいたい」 二重生活の出費に耐えられる、という点では「余裕がある」かもしれない。だが、取材した限り、出費を切り詰め、ギリギリの生活を続けている家庭が大半だ。前向きに新天地で暮らす人たちがいる半面、「風評被害をまき散らす」どころか、いじめや嫌がらせを恐れ、 「福島から来た」とも言えず、身を隠すように暮らし、福島を思って涙する。そんな人も多い。 県総合計画は来年度から8年間、復興計画も含めて県の施策の指針となる。この委員がどの程度、見直しにかかわるか知らないが、県は人選をもう少し考えた方がいい。(西村隆次)

  • 朝日新聞デジタル:復興のゆくえ 名取市長選を前に 上-マイタウン宮城

  • 朝日新聞デジタル:いわきと郡山に拠点 富岡町の復興計画素案-マイタウン福島

  • 朝日新聞デジタル:郡山の仮設76歳交通死で猶予付き判決-マイタウン福島

    ●信号機あれば、原発事故なければ 郡山市富田町の交差点で、仮設住宅に住んでいた遠藤キヨさん(当時76)がトラックにはねられ、死亡した事故から5カ月。福島地裁(加藤亮裁判長)は26日、自動車運転過失致死罪に問われた元トラック運転手の斎藤善治被告(55)に禁錮1年4カ月執行猶予3年(求刑禁錮1年4カ月)の判決を言い渡した。 判決によると、斎藤被告は昨年11月24日夕方、同町の交差点で、トラックを時速約60キロで運転し、道路を歩いて横断していた遠藤さんをはねて死亡させた。交差点に、信号機や横断歩道はなかった。加藤裁判長は「交差点に人がいないと思いこみ、事故を回避できなかった過失は大きい」と指摘した。 斎藤被告は判決後、朝日新聞の取材に対し、「被害者やご遺族に大変申し訳ないことをしてしまった」と話した。事故後、月命日に現場を訪れ、花を手向けているという。 住宅街ではなかったところに仮設住宅

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2012/05/04
    川内村から避難していた女性が事故で死亡。信号機と横断歩道がなかった
  • 朝日新聞デジタル:金環日食・部分日食、境界探し-マイタウン群馬

    太陽が月と重なってリングのように輝く金環日が5月21日朝、県内でも173年ぶりに見られそうだ。今回は金環に見える地域と部分日になる地域が、県内でも南北に分かれる。両地域を分ける「北限界線」を子どもたちの観測網で確かめようと、県立ぐんま天文台(高山村)が参加校を呼びかけている。 同天文台によると、前橋市周辺で午前6時過ぎから部分日が始まり、同日午前7時半ごろから数分間、金環日が見られる。国内では1987年に沖縄県の一部で観測されて以来25年ぶり、県内では江戸時代の1839(天保10)年以来という。次に県内で見られるのは2386年になる。 県内では嬬恋村から長野原町、東吾町、中之条町、高山村、みなかみ町、沼田市、川場村、片品村までの地域が北限界線に当たるとみられる。観測結果は「金環になった」「判断できなかった」「明らかにならなかった」など学校ごとに5段階で判定し、ぐんま天文台に報

  • asahi.com : 日光にも震災の影 観光客激減、キャンセル相次ぐ - マイタウン栃木

    世界遺産の二社一寺を誇り、年間300万人を超す宿泊客が訪れる観光都市・日光が憂いの色を深めている。大震災による交通網の寸断やガソリン不足、原発事故、計画停電などで人々が出控え、観光客が激減。旅館やホテルは、4月いっぱいキャンセルが相次ぎ、「壊滅的な状態」と嘆く経営者もいる。そんな中、被災者とともにある新しい観光地の姿を模索する動きも出ている。 二社一寺では地震により日光東照宮で石灯籠(とうろう)の頂上部分が落ちるなど9基に被害が出たが、建物の倒壊などはなく、通常通りの拝観が続いている。だが、訪れる人は激減。3月下旬の3連休でも、目抜き通りに大型の観光バスの姿はなく、普段なら大勢の人でにぎわう東照宮の約200メートルの表参道も、お昼時に1人の姿も見受けられないこともあった。 東照宮によると、この時期の休日には通常、1万人の参拝者が訪れるというが、震災後は200人ほどの時もあった。震災後の2週

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