麻生財務大臣の4年前の国債に関する解説が話題になっているそうです。 麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい! 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」 (logmi) 政府はいくら借金してもいい、に反論する (BLOGOS) どちらにも問題があるので、簡単に説明します。詳しくは【国債がデフォルトしないことの常識的な説明】などを参照してください。 このテーマが難しいのは、 銀行は家計などから預かったカネを貸すのではなく、自ら創造して貸している 国債はリスクフリーの金融資産なので、国(中央政府)はリスクフリー金利で預金を調達できる ことが、 国債は家計等の保有するマネーでファイナンスされている 借入額が増大→返済リスクが上昇→リスクプレミアムと調達金利が上昇 などの一般人の経済常識とは相容れないからです。そのような誤解は、上の二つの記事双方に見られます。 みなさんはお金を銀行
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