講談社「少年マガジンエッジ」で連載中の「シャーマンキング」シリーズ。その最新話に登場した謎の人物の素性について考察します。原作者・武井宏之先生にそれを伝えた結果、帰ってきた意外な言葉とは……? 今回は、少年マガジンエッジ2021年3月号に掲載の『SHAMAN KING THE SUPER STAR』第6廻「宿ボーン ~たぶん最後の修学旅行~」の内容について考察します(本誌記載の「シュク宿ボーン」は誤植だそうです)。とはいえ、インパクトのある終わりはネタバレになってしまうので避けるとして、今回より登場した、正体不明の人物・中泉八雲について考えてみましょう。 彼の名前の由来が、作家「小泉八雲」であることは疑いようがありません。小泉八雲といえば、元はイギリス生まれの外国人ラフカディオ・ハーン(パトリック・ラフカディオ・ハーン)で、後に日本国籍を取得したとか、日本の怪談話などを英訳して外国に伝えた