歴史[編集] ジョンズ・マンビルが経営していたカナダのアスベスト鉱山(1944年) ケーシングにアスベストの内張りを内蔵することで保温時間を延ばすとともに、断熱性を高めて持ちやすくなったことをアピールするアイロンの広告(1906年) 石綿によって織られた布 電熱線ヒーターに、石綿の毛布をかぶせて、患者をすばやく温めようとしている看護師。断熱性に優れた石綿は、医療の現場でも活用された(1941年) 石綿を用いて、耐熱性を高めた手袋 オーストラリアの住宅広告。石綿の壁を明記している。1929年当時は、石綿の使用がアピールポイントとなった。 古代エジプトでは、ミイラを包む布として、古代ローマでは、ランプの芯として使われていた。マルコ・ポーロの口述によるとされる『東方見聞録』に、ヨーロッパでは火に焼けないサラマンダーの皮と知られているものが鉱物である旨の記述があり、これが石綿ではないかといわれてい
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