ギリシャ・スポラデス(Sporades)島の国立公園で撮影されたモンクアザラシ(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP/HELLENIC SOCIETY FOR THE STUDY AND PROTECTION OF THE MONK SEAL 【8月1日 AFP】絶滅危惧類に指定されている地中海生息のチチュウカイモンクアザラシを殴ったとして、マケドニア人の男がクロアチア政府に罰金を科された上、国外追放された。 7月31日の国営クロアチア通信(HINA)によると、チチュウカイモンクアザラシの保護区となっているクロアチア北部イストリア(Istria)半島のゴルタン(Gortan)湾でマケドニア人の男が突然、アザラシをこぶしで殴り始め、浜辺に居合わせた観光客や地元住民が騒然とした。アザラシは浜辺から海へ逃げ出し、けがはなかった。 マケドニア人の男の身元は公表されていないが、自然保護法違反で罰金2
![絶滅危惧のアザラシ殴って国外追放、クロアチア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c7db22b7d15741adeadf9d828f9d34974cc0b1da/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F4%2F1000x%2Fimg_4457ddabb03ab740674368b4bd5ffffb199740.jpg)